2025 国立貞洞劇場 韓国伝統公演 観覧チケット

韓国の「孝」と言えば沈清
沈清の物語をもとに新しく書き下ろされた伝統演劇「タンシム」
韓国の古典文学である「沈清伝」が韓国伝統の美学を保ちつつ、新しく生まれ変わりました。

韓国の古典説話「沈清伝」はパンソリ界の小説で、目の見えない父、沈学奎の目が見えるようになるという話を聞き、印塘水に身を投じる孝行娘、沈清の話を描いています。

幼い時に母親を亡くした15歳の沈清は、目の見えない父親の視力を取り戻すために仏様に捧げる300石(約43,200kg)の米を代価に自分を捧げます。

彼女は印塘水に身を投げて命を落としますが、奇跡的に転生して皇后となり、ついに父親と再会します。

伝統演劇「タンシム」は内面の葛藤と希望が交差する舞台で、沈清の視線で書き下ろしています。

劇中の豪華な映像はファンタジーな世界と韓国の伝統服飾をもとに、場面ごとの雰囲気と舞台構成に合わせられ、多様な衣装と調和した感覚的な舞台です。

▶２月：クァンデ(芸人)
伝統公演芸術を現代的にアレンジした創作公演。
「芸人たちの生きがいは、今も昔も観客とともに泣いて笑って同じ時を過ごすこと」をテーマにした作品で、その斬新なアレンジが際立っています。

▶３月～４月：パンソリミュージカル「赤壁」
「三国志」の一部を歌ったパンソリの「赤壁歌」に、現代的な音楽と演出を加えた全く新しいパンソリ公演。 伝統と現代の境界を跳び越え、これまでにない新たなジャンルとして生まれ変わりました。洗練されたパンソリと感覚的な現代舞踊は迫力たっぷりで、観客を魅了します！

▶５月～６月：伝統演劇「タンシム」←受付中！！
地と海の話を盛り込んだ韓国の伝説「沈清(シムチョン)」が舞台で新しく生まれ変わる！
「沈清」という人物の内面と感情を中心に展開する構成で、「沈清」の葛藤を躍動感のある演出と振り付けで表現し、観客に感動を与えます。

▶７月～８月：韓国ミュージカル「ショーマン_ある独裁者の４番目の代役俳優」(受付未定)
第７回韓国ミュージカルアワード３冠王に輝いたミュージカル。誰かの代役として、自分自身の独裁者として生きてきた青年の成長ドラマ。社会とイデオロギーの中で主体性を失った個人の人生と回復を描いたブラックコメディミュージカル！

▶10月～11月：伝統音楽劇「西便制～The Original」(受付未定)
2025年、国立貞洞劇場は30周年を迎え、イ・チョンジュン原作の『西便制』の原作世界観を集大成した伝統音楽劇『西便制～The original』を披露し、芸術に対する深いメッセージを投げかける！