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TAXI / 택시
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韓国旅行の便利な移動手段 タクシー
左列、白やシルバー、オレンジが一般タクシー。右列の黒は模範タクシー
左列、白やシルバー、オレンジが一般タクシー。右列の黒は模範タクシー
市民の身近な交通手段として普及しているタクシー。料金も安く旅行者にも利用しやすくなっています。

ほとんどのタクシーで日本語は通じませんが、深夜の乗車を避けるなど、いくつかの点に注意すれば、問題なく利用できるでしょう。
目次
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韓国旅行おトク情報

タクシーの利用方法
1.乗る
「빈차」ランプのついたタクシーに乗車できる
「빈차」ランプのついたタクシーに乗車できる
日本同様、道行くタクシーをどこででもつかまえることができます。駅周辺やバス停周辺なら、タクシー乗り場もあります。

空車のタクシー(夜は表示灯にランプ点灯)は手を前に伸ばしてつかまえます。日本と異なり韓国のタクシーは手動ドアなので、乗降時ドアの開閉は自分でしましょう。

運転席のガラス越しに表示される「빈차(ピンチャ)」という赤いランプが空車である合図です。
アプリの普及で「예약(予約)」の車をよく見かけるように
アプリの普及で「예약(予約)」の車をよく見かけるように
近年はタクシー配車アプリの普及で、タクシーが来たと思ったら、予約の車だったということもしばしば。運転席のガラス越しに表示される「예약(イェヤッ)」という緑のランプが予約車である目印です。

また、大きい荷物がありトランクを開けてほしい時は、運転手に「트렁크 열어 주세요(トゥロンク ヨロジュセヨ)」と声をかけます。トランクの開閉と荷物の積み下ろしは基本的に自分でやります。
2.メーターの作動を確認する
GPSを基盤としたアプリメーターとなり、料金トラブルが減少
GPSを基盤としたアプリメーターとなり、料金トラブルが減少
目的地を伝えたら、運転手がメーターを作動させたかどうかを確認します。

不安な時は、運転席右側にある運転手の証明証(ドライバーの名前や車両番号などが記載)を撮影するのもひとつの方法です。万が一トラブルが起きた時に活用できます。

なおソウルでは現在、GPSにより自動車の位置情報をリアルタイムで把握して走行料金を計算するアプリ式のメーターが利用されています。これにより運転手が任意でメーターをいじることが出来ません。料金の誤差も大きく減り、ぼったくりの心配は少なくなりました。
3.支払う
交通カード決済のリーダー機は運転席と助手席の間に
交通カード決済のリーダー機は運転席と助手席の間に
メーターに表示された金額を確認して、料金を支払います。ソウルを走行するタクシーでは、クレジットカードやT-moneyカードが利用できます。

領収証を発行してもらう時は「영수증 주세요(ヨンスジュン チュセヨ)=領収証下さい」と言いましょう。

現金支払時におつりが細かいと、まれに運転手が端数分を渡してくれないことがあります。数100ウォン程度はチップと考える乗客が多いからのようです。

おつりが気になるという方は、クレジットカードやT-moneyカードで支払うのがよいでしょう。
4.降りる
よそ見していると危険!
よそ見していると危険!
降りる時も自分でドアを開けます。大通りなど混雑しているところでは、ドアを開ける前に後ろからオートバイや自転車などが来ていないか、必ず確認してから降りましょう。
タクシー利用はアプリ活用が主流
韓国でのシェアNO.1は「カカオタクシー」
カカオタクシー
カカオタクシー
乗車拒否やぼったくり防止に繋がるとして、消費者に支持を得たアプリによるタクシーの配車システムは瞬く間に浸透し、タクシー乗車はアプリ利用が主流となっています。

韓国で断トツのシェアを誇る「カカオタクシー」は日本の携帯番号で登録が可能で、目的地までの距離やタクシー利用料金の目安も事前に知ることが出来ます。また「一般呼び出し」であれば手数料も無料です。

ただし深夜の繁華街や早朝などは利用者が多く、時間帯によってはアプリでも、なかなかタクシーがつかまらないことがあります。
日本の携帯番号でアプリ登録できる
日本の携帯番号でアプリ登録できる
目的地は英語か韓国語で入力
目的地は英語か韓国語で入力
「UT(ウーティー)」はUberと韓国企業の共同運営
日本でUber(ウーバー)を利用している人なら、別途インストールなしに韓国でもそのまま使えます。クレジットカードが登録されていれば、決済も自動で完了。

注意点として、目的地検索が日本語入力ではうまくいかないことなどがあります。目的地の住所検索や韓国語、英語表記はコネスト韓国地図が便利。コピペをして利用するとよいでしょう。

Uber日本語サイトで利用方法を見る(外部リンク)
タクシーの料金(ソウル)
一般(中型)タクシー
サービスは千差万別、外国語は基本不可

基本料金:4,800ウォン(1.6㎞まで)
追加料金(距離料金):100ウォン/131m
追加料金(時間料金):100ウォン/30秒

【割増料金】
・午後10時~11時・午前2時~4時は20%割増
・午後11時~午前2時は30%割増
・事業区域外(市外)への運行は20%割増
模範タクシー・大型タクシー
高級感のある車両、安定したサービス、日本語可能な運転手も多い

基本料金:7,000ウォン(3㎞まで)
追加料金(距離料金):200ウォン/151m
追加料金(時間料金):200ウォン/36秒

【割増料金】
・午後10時~午前4時は20%割増
・事業区域外(市外)への運行は20%割増
ソウル市外国人電話サービス
ソウル市が運営する総合電話案内・相談センター「タサンコールセンター」。行き先がうまく説明できない時や何か尋ねたいことがある場合に利用しましょう。相談員は日本語が可能です。
タクシーの料金(主な地方都市)
京畿道
区分 一般(中型) 模範/大型
基本料金 4,800ウォン
(1.6㎞まで)
7,000ウォン
(3㎞まで)
追加料金(距離) 100ウォン/131m 200ウォン/144m
追加料金(時間) 100ウォン/30秒 200ウォン/35秒

一般(中型)タクシーに関する注意事項
※午後11時~午前4時は30%割増
※事業区域外への運行は20%割増
※光明(クァンミョン)から各空港など一部の共同事業区域は市外割増なし
仁川
区分 一般(中型) 模範/大型
基本料金 4,800ウォン
(1.6㎞まで)
7,000ウォン
(3㎞まで)
追加料金(距離) 100ウォン/135m 200ウォン/151m
追加料金(時間) 100ウォン/33秒 200ウォン/36秒

一般(中型)タクシーに関する注意事項
※23時~2時深夜割増40%、それ以外20%
※事業区域外への運行は30%割増
釜山
区分 一般(中型) 模範/大型
基本料金 4,800ウォン
(2㎞まで)
7,500ウォン
(3㎞まで)
追加料金(距離) 100ウォン/132m 200ウォン/140m
追加料金(時間) 100ウォン/33秒 200ウォン/33秒

一般(中型)タクシーに関する注意事項
※23時~翌4時深夜割増20%
(うち0時~2時までは30%割増)
※事業区域外への運行は30%割増
※深夜+事業区域外の重複は40%割増
済州
一般(中型)タクシー
基本料金:4,100ウォン(2㎞まで)
追加料金(距離料金):100ウォン/126m
追加料金(時間料金):100ウォン/31秒
※23時~4時は20%割増
※事業区域外への運行でも割増料金なし
もしトラブルに遭ったら?
乗車拒否が当たり前の深夜は要注意
近距離や目的地と反対方向からの乗車をすると、乗車拒否にあうことが多いので注意しましょう。特に深夜は遠距離客を優先する上に、タクシーを利用する人々の間で争奪戦となり、タクシーをつかまえるのは至難の技。

また、その状況を狙って、メーターを利用せず料金を交渉し、法外な金額を請求するケースも。遠回りをするなどの悪質な運転も道を知らない観光客は被害を受けやすいので、下車もできない深夜は注意が必要です。

タクシーの利用時間も地下鉄の終電時間までと考えておいたほうがよいでしょう。やむを得ず遅い時間に利用するような場合はエステ店、ホテルなどからタクシーを呼んでもらいます。
警察もしくは韓国観光公社に連絡
逼迫した状況であれば、警察(112番)に連絡を。運転手とのコミュニケーションで問題が生じた場合は、前述の「タサンコールセンター」を利用するとよいでしょう。

料金やサービスなどに疑問が生じた場合は、運転席の横にある運転手の証明証を撮影、もしくは下車後に車のナンバーを控えるなどして、韓国観光公社観光苦情申告センターに連絡することをおすすめします。
日本語OKのコールタクシー
インターナショナルタクシーには可能言語の表示
インターナショナルタクシーには可能言語の表示
旅行者におすすめなのは日本語可能なオペレーターが対応してくれる「インターナショナルタクシー」。ただし、利用の24時間前までに予約が必要です。

飲食店などで一般のタクシーを呼ぶ際には、スタッフに頼むのがよいでしょう。ただ、タクシー会社の電話番号だけを渡されるケースも多いので、手配までしてくれるように伝えましょう。

タクシーを呼んでください
택시를 불러주세요
テッシルル ブルロジュセヨ
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仁川国際空港⇔ソウル市内をタクシーで移動したい場合は、インターナショナルタクシーがおすすめ。固定料金制でメーターの心配がなく、運転手は日本語が出来るため安心です。
ソウル市障がい者コールタクシー
ソウル市内に居住する障がい者の生活サポートの一環として運用されていますが、外国人の利用も可能です。ただし、車椅子利用者に限られ、乗車時にはパスポートの提示が必要です。利用できるのは一人につき1台で、4人まで同乗できます。

外国人が利用できるのは当日予約のみ。やりとりはすべて韓国語で、SMSを利用するために韓国で通話可能な電話番号が必ず必要です。また、利用状況や交通事情により、相当な待ち時間が発生する場合もあります。

ソウル市障がい者コールタクシー(外部リンク、韓国語)

【利用方法】
1.SMSで局番なしの1588−4388に問い合わせ。次の内容を記入のこと(200文字以内)
・名前(이름)
・出発地(출발지)の住所
・目的地(목적지)の住所
・車椅子(휠체어)利用有無

2.受付完了後、コールセンターから返信(約10分以内)
ソウル市障がい者コールタクシー詳細情報
電話番号 局番なし 1588−4388(日本語不可)
運行時間 24時間
受付時間 24時間
利用料金 基本料金1,500ウォン(5kmまで)
追加料金 280ウォン/km(5~10km)、70ウォン/km(10km以上)
※一般のタクシーと同様のメーター制(別途特別料金はなし)
※高速道路、駐車場料金は乗客負担
運行車両 5人乗り(うち車椅子シート1席、一般シート4席)
運行可能エリア ソウル市全域
ソウル首都圏(仁川空港、富川市、金浦市、楊州市、高陽市、議政府市、南楊州市、九里市、河南市、城南市、果川市、安陽市、光明市)
ホームページ http://calltaxi.sisul.or.kr/index.asp

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掲載日:24.01.21

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