韓国の交通

ソウルから平昌への行き方

서울에서 평창 가는 방법

更新日：17.11.29

平昌(ピョンチャン)とは？

山々に囲まれたスキーリゾート地

韓国の東北部、江原道(カンウォンド)の山中に位置する平昌(ピョンチャン)は、2018年冬季オリンピックの開催都市です。標高が高い山間部の都市で夏は涼しくゴルフが人気で、冬は寒さが厳しく雪もたくさん降り、スキー場が集まるリゾート地として知られています。

大自然の中にある２つの牧場「大関嶺羊牧場」「大関嶺三養牧場」などが人気ですが、冬は雪に覆われ一面が銀世界になります。

平昌(ピョンチャン)１泊２日旅行冬のおすすめ観光コース「平昌のオリンピック会場」一覧

ソウルから平昌・東部「アルペンシア」「龍平(ヨンピョン)」への行き方

◆高速鉄道編◆
ソウル駅 ⇔ 珍富(チンブ)駅

KTX‐イウム

高速鉄道KTXが通る、平昌東部の「珍富(チンブ)駅」は2017年12月開業。原州(ウォンジュ)から平昌を経て、江陵までの道を繋ぎます。

ソウル・首都圏の始発駅は、「ソウル駅」、「清凉里(チョンニャンニ)駅」、「上鳳(サンボン)駅」です。

KTXの車両は2021年８月から「KTX‐イウム」が江陵線に投入されています。

KTX開通後、ソウル駅から平昌までの道のりは、最短１時間31分(片道)となりました。「アルペンシア」「龍平」の入口となる高速鉄道駅が「珍富駅」です。

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◆高速バス編◆
東ソウル総合バスターミナル
⇔横渓(フェンゲ)市外バスターミナル

高速バス

ソウルから江陵へ高速バスで向かう際は、ソウル東部の地下鉄２号線の江辺(カンビョン)駅隣接の「東ソウル総合バスターミナル」をご利用下さい。

３時間程度で平昌の東部にある「横渓市外バスターミナル」に到着します(※道路状況により所要時間は変更になる場合があります)。

横渓市外バスターミナル

「横渓市外バスターミナル」は、大都市にある巨大なターミナルとは違い、田舎町にある小ぢんまりとした停留所です。ソウルの「東ソウル総合バスターミナル」の便が約30分おきに発着しています。

原州(ウォンジュ)や江陵(カンヌン)発着便も20～30分おきにあります。その他、平昌の周辺都市とを結んでいます。

平昌・東部までの鉄道vsバス比較表

※2017年12月時点の情報です。高速鉄道の詳細は発表され次第、更新します。
※高速バスの所要時間は、交通状況により変わります。
※バスの一般は４列シート、優等は３列シートのバスを指します。

ソウルから平昌・西部「フェニックス」への行き方

◆高速鉄道編◆
ソウル駅⇔平昌(ピョンチャン)駅

※写真提供：フェニックススキーリゾート

「珍富駅」同様に、2017年12月に開業したもう一つの駅が「平昌駅」です。平昌の西部にあり、スノーボード競技などが開催される「フェニックスリゾート」の玄関駅となります。

◆高速バス編◆
東ソウル総合バスターミナル
⇔長坪(チャンピョン)バス停留場

長坪バス停留場

高速バスは「東ソウル総合バスターミナル」から発着していて、「フェニックスパークスキー場」への最寄のターミナルがある場所が「長坪(チャンピョン)」です。

平昌の西部に位置し、近くには蕎麦畑やマックッスで有名な逢坪(ポンピョン)エリアへも、この長坪ターミナルが拠点となります。

平昌・西部までの鉄道vsバス比較表