ちょっと気になる今日の韓国
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タンスユッ(韓国風酢豚)
- 価格中18,000ウォン
- エリア弘大
- 日本と違う?ジャージャー麺のお供に
- 【今日のお店情報】嘉苑
ソウルでは町内に1件は必ずある中華料理店。特にチャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)はもはや「韓国グルメ」とも言えるほど国民食となっていますが、韓国ではチャジャンミョンを食べる時の相性抜群のおかずとしてタンスユッ(韓国風酢豚)が定番になっているのをご存知でしょうか?
酢豚といっても日本風の酢豚とはビジュアルも味付けも違うので、説明されないと酢豚と気づかないかもしれません(笑) 基本どこの中華料理店に行っても大皿サイズで「でんっ」と提供され、グループの時にみんなでシェアしてつまむ肉系おかずという位置づけです。衣が厚めなので天ぷらっぽく見え、あんはズッキーニや玉ねぎ、人参、パイナップルなどが入って酸味控えめです。
ちなみに一人でチャジャンミョンもタンスユッも食べたいという時は「タンチャミョン」という半々セットがおすすめです~(大体どこのお店にもあります)。
この「嘉苑(カウォン)」は配達(ペダル、出前)をしないこだわり中華料理店で、かなりの老舗。味のレベルも高く、わざわざ食べに来る人も少なくないようです。
実はここのタンスユッは先日初めて食べたのですが、肉厚なうえに衣が薄めでカリカリッサクサクッと丁度いい食感。あんの味付けも甘みと酸味のバランスが絶妙で、お箸がどんどん進みました!はじめての韓国風タンスユッに良さそうです!この時は中サイズ(3人分)を注文しましたが、直径60cmくらいのジャンボなお皿で出てきてびっくり(笑) 小サイズ(2人分13,000ウォン)もあるようなので、味見程度ならこちらでもよいかもしれません。
弘大(ホンデ)・合井(ハプチョン)エリアに近い、このあたりのゲストハウスに宿泊時は、こちらでチャジャンミョン+タンスユッにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
コネスト編集部 N