韓国伝統飲食文化体験館 (静江園)

ハングッチョントンウムシッムナチェホムグァン(チョンガンウォン) / 한국전통음식문화체험관 (정강원) *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

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平昌

5.0

2件

江原道・平昌にある韓国伝統料理文化を体験できる施設 2005年に開館した「韓国伝統飲食文化体験館静江園(チョンガンウォン)」は、韓国伝統料理の母とも呼ばれる料理研究家チョ・チョンガン氏が約７年の歳月をかけて造りあげた体験施設。2018年冬季オリンピックの開催地で有名な江原道(カンウォンド)・平昌(ピョンチャン)に位置しています。園内には展示施設や韓屋(ハノッ)造りの宿泊施設、レストランなどがあり、ビビンバやチヂミなどの韓国料理作り体験も可能。韓国伝統文化を総合的に肌で感じることができる施設です。

韓国伝統料理文化を体験できる施設

2005年に開館した「韓国伝統飲食文化体験館静江園(チョンガンウォン)」は、韓国家庭料理を世界に普及しようと努め、「韓国伝統料理の母」とも呼ばれる料理研究家チョ・チョンガン氏が約７年の歳月をかけて造りあげた体験施設。

ソウルから車で約２時間、2018年冬季オリンピックの開催地で有名な江原道(カンウォンド)・平昌(ピョンチャン)に位置しています。

約１万３千平方メートルの広大な敷地を有し、園内には展示施設や韓屋(ハノッ)造りの宿泊施設、レストランなどがあり、ビビンバやチヂミなどの韓国料理作り体験も可能。韓国伝統文化を総合的に肌で感じることができる施設です。

食事から宿泊まで、多様な施設をご紹介

本館レストラン

本館には、ビビンバやプルコギなど韓国家庭料理の他、本格的な韓定食を楽しむことができるレストランがあります(韓定食は２人前から、要予約)。

レストランでは、本館横にある畑で採れたなす、きゅうり、じゃがいも、かぼちゃ、白菜などの野菜を使用。冬場は事前に収穫・乾燥させて保存した野菜を使うなど、素材にこだわった料理が好評です。

ドラマ撮影地にもなった伝統甕スペース

コチュジャン(１kg)　55,000ウォン、味噌(１kg)　35,000ウォン、醤油(１L)　30,000ウォン ※2013年１月現在

畑の横には、料理をテーマにした韓国ドラマ「食客」の撮影も行なわれた甕置き場があり、約500個の甕が並んでいます。

甕置き場は、伝統手法にのっとって、建物９階分に相当する深さ(約30～40m)まで穴を掘り、磨き砂と砂利を敷き詰めて水はけをよくし、虫などが付かないように管理。

甕の中には自家製の味噌(テンジャン)やコチュジャンなどが保存されており、レストランで購入することが可能です。

じっくり熟成された味噌

手作り調味料

飲食博物館

朝鮮時代から近代に至るまで、実際に使っていた食器や調理道具など韓国の飲食文化に関係する資料を展示している博物館。

博物館の一角には伝統的な冷蔵庫である石氷庫(ソッピンゴ)があり、１年中室内温度が14度に保たれています。

石氷庫にはキムチ作りに必要な各種チョッカル(塩辛)が入った甕がずらりと並んでおり、ガラス越しに見学することができます。

また、韓国の伝統衣装であるチマチョゴリ(韓服、ハンボッ)体験のコーナー(有料)も設けられています(男女、子ども用・大人用あり)。

石氷庫

チマチョゴリ体験コーナー

韓屋造りの宿泊施設　洗心軒

飲食博物館の裏にある韓屋では冬季(12～３月)を除き、宿泊が可能(有料)。全客室トイレ・シャワー付、韓定食の夕食と韓国家庭料理の朝食も付いています。

客室は２名から最大９名まで宿泊できるタイプを完備。韓国伝統の雰囲気を楽しみたい方にオススメです。

※予約は体験館に直接お問い合わせください(韓国語のみ)。

韓国料理を自分の手で！人気のビビンバ作り体験

体験館では、ビビンバや宮中トッポッキ、じゃがいものチヂミなどの韓国料理を作って試食ができるプログラムが用意されています(有料)。

人気のプログラムは、園内の畑で収穫された野菜で作ったナムルと手作りコチュジャンを使った、ビビンバ作り体験。大きな器で500名まで体験可能で、これまで各国の大使や長官を招待して開催したこともあるそうです。

プログラムはすべて韓国語で進行されますが、講師が実際にやり方を見せながら進めてくれるので、韓国語ができなくても心配ありません。完成したビビンバは、そば粉で作ったチヂミ、キムチ、野菜の煮物などのおかず、わかめスープと一緒に試食します。

※要事前予約。予約は体験館に直接お問い合わせください(韓国語のみ)。 ※いずれもグループでのみ体験が可能です。 (10人または20人以上、人数制限はプログラム毎に異なる)

色とりどりのナムルをのせて混ぜます

ご飯とナムルがしっかり混ざっておいしい

試食は色々なおかずと一緒に

韓国文化を肌で感じて

料理作りから韓屋宿泊まで、韓国伝統文化を体験できる「韓国伝統飲食文化体験館静江園」。ソウルからは江辺(カンビョン)にある東ソウル総合バスターミナルからバスに乗って行くことができ、日帰りも可能なため、ソウル近郊の地方に足を延ばしてみたいという人にもオススメのスポットです。

2018年冬季オリンピックの競技会場アルペンシアリゾートや、かわいい羊たちと触れ合うことができる大関嶺(テグァルリョン)羊牧場など、平昌の他の観光地と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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基本データ

店名	韓国伝統飲食文化体験館 (静江園)
ジャンル	文化体験施設
観覧時間の目安	1.0時間
電話番号	033-333-1011
営業時間	(4～10月)9：00～19：00(最終受付18：00)、(11～3月)9：00～18：00(最終受付17：00)
休業日	旧正月・秋夕(チュソク)の連休
日本語	不可
その他外国語	不可
支払方法	ウォン、カード(JCB,visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
Eメール	なし
関連サイト	www.jeonggangwon.com