仁川大橋記念館

インチョンテギョキニョムグァン / 인천대교기념관 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

L o a d i n g ...

仁川国際空港クチコミ 1件

世界５番目の仁川大橋を記念した展示館「仁川大橋(インチョンテギョ)」は「仁川国際空港」のある「永宗島(ヨンジョンド)」と経済自由特区の「松島(ソンド)新都市」を結ぶ全長約12キロメートルの海上橋梁で、2009年10月に開通しました。仁川大橋は３タイプの橋で構成されており、中でもメインとなる800メートルの斜張橋部分は世界で５番目の規模です。この仁川大橋の開通を記念して2010年３月に開館したのが仁川大橋記念館です。仁川国際空港からは車で約25分とあって、海外からの訪問客も多く、開館わずか１年あまりで来館者100万人を突破しようという人気ぶりです。

世界５番目の規模の仁川大橋を記念して建てられた展示館

仁川大橋(インチョンテギョ)は仁川国際空港のある永宗島(ヨンジョンド)と経済自由特区の松島(ソンド)新都市を結ぶ全長約12キロメートルの海上橋梁で、2009年10月に開通しました。仁川大橋は３タイプの橋で構成されており、中でもメインとなる800メートルの斜張橋部分は世界で５番目の規模です。

この仁川大橋の開通を記念して2010年３月に開館したのが仁川大橋記念館です。仁川国際空港からは車で約25分と近いこともあって、韓国国内だけでなく、海外からの訪問客も多く、開館わずか１年あまりで来館者100万人を突破しようという人気です。

仁川大橋のすべてを様々に紹介した展示

記念館は４階建てで、２階から４階が工事の過程や仁川大橋の特長、そして実際に橋を眺めることができる展望台、１階が案内デスクとカフェになっています。

展望台４F

仁川大橋の姿を遠くに眺めることができる展望台です。橋が直線ではなく、大きくカーブを描いている様子がよくわかります。これは、展望台から向かって左側の港に入る船舶の航路を考慮してのこと。このため工期も費用もかかったとのことですが、曲線が橋の姿を一層優美に見せているようです。

体験ゾーン３F

仁川大橋で使用された技術力を知ることができるコーナーです。斜張橋に使われたケーブルの強度を体験できたり、自動車やヘリコプターで仁川大橋をバーチャル走行できる機器などがあります。

また、展望台にある望遠鏡は利用が無料。望遠鏡をのぞいてみると眼下に広がる干潟でうごめく小さなカニまでよく見えます。

展示ゾーン　２F

仁川大橋は区間別に３タイプの橋で構成されていますが、それらの全体構成がよくわかるようになっている模型が展示されています。また仁川大橋ができるまでの、事前調査から建設過程、橋梁資材、現在の橋の維持管理などについて紹介されています。

「アテナ」のロケ地

チョン・ウソン、チャ・スンウォン、スエ、イ・ジアなどが出演し、人気を博したドラマ「アテナ」(2010年)の撮影地にもなりました。館内にはドラマの映像を流すコーナーや使用されたシーンの写真が飾られており、屋外にも大きなパネルがあるため、韓国ドラマファンも多く訪れます。

また仁川大橋が工事中の時にはソ・ジソブ、カン・ジファン主演の映画「映画は映画だ」のラストシーンが斜張橋部分の前の干潟で撮影されました。映画を見ると背景に建設中の仁川大橋が映っています。

韓国の経済発展を支える仁川大橋も渡ってみよう

記念館を訪れたのであれば併せて、仁川大橋も渡ってみてください。車両専用橋で高速道路に連結しているため、バスなどはないので、旅行者はタクシー利用となります。タクシー利用時は乗車料金の他に、仁川大橋の通行料（乗用車5,500ウォン）とソウル方面(永宗島経由)、松島方面からアクセスする場合のいずれも高速道路料金が必要です。

仁川国際空港方面から仁川大橋を渡り、建設中の巨大なビル群が立ち並ぶ松島へ行くとこちらのエリアにも展望台があります。展望台に立ち寄った後は近くのシェラトン仁川ホテルで一休みしてはいかが？東アジアのハブ空港として評価を得ている仁川国際空港と国際貿易都市としての成長を目指す松島新都市。

仁川大橋はこの２つを結ぶ役割を担っており、記念館周辺を訪れてみると、変わりゆく韓国を感じることができるでしょう。

仁川大橋

モニュメント

展望台

詳しく見る

基本データ

店名	仁川大橋記念館
ジャンル	博物館・美術館・展示館・映画館
観覧時間の目安	0.5時間
電話番号	032-745-8200
営業時間	(4～10月)10：00～17：30、(11～3月)10：00～17：00
休業日	月曜、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
日本語	不可
その他外国語	不可
Eメール	なし
関連サイト	www.incheonbridge.com

バリアフリー施設	車椅子用トイレ、エレベーター
その他備考	・車両でのアクセスとなるため高速道路などの通行料が別途必要