切手博物館(旧切手文化ヌリ)

ウピョパンムルクァン / 우표박물관 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

136

明洞

3.5

17件

オリジナル切手も作れる！明洞にある切手の総合展示館「切手博物館(旧切手文化ヌリ)」は、ソウル中央郵便局に隣接した切手の展示館。ショッピングの中心エリア明洞(ミョンドン)に位置しています。館内はバラエティ豊かな切手の展示をはじめ、郵政の歴史コーナーや、電子モニターを利用した体験コーナーで構成。切手にこめられた多彩な文化が覗けます。特に人気なのが「私だけの切手(ナマネウピョ)」コーナー。その場で撮影を行ない、スタッフが加工編集。オリジナル切手を製作します。旅の記念になる切手が15～30分で仕上がります。案内デスク前にはミュージアムショップもあります。

博物館の特徴

オリジナル切手製作も。切手の総合展示館

博物館や郵便局が入っているビル。通称、バルタン星人ビル

「切手博物館(旧切手文化ヌリ)」は「ソウル中央郵便局」の地下２階に位置する切手の総合展示館です。切手は本来の郵便目的だけでなくコレクション文化としても発達しており、見ているだけで楽しいもの。

展示館ではそうした切手にまつわる様々な情報がわかりやすく紹介されており、中でも自分だけのオリジナル切手が作れるコーナーが人気を集めています。ショッピングの中心エリア明洞(ミョンドン)に位置し、「バルタン星人のような建物」と言えば韓国旅行リピーターの間で分かる方もいるかもしれません。

誰でも楽しめる切手の世界

階段を降りて地下２階へ

ワンフロアの館内には韓国の切手を中心にしたバラエティ豊かな展示をはじめ、切手に関連した品々が並びます。電子モニターなどを利用した体験コーナーも充実しており、小さな子どもでもわかりやすい内容です。展示説明は韓国語を中心に英語が併記されています。

館内の見所

郵政歴史広場

世界の切手誕生から始まり、韓国郵政サービスの変遷をパネルでたどるコーナー。韓国の近代郵政の創始者である洪英植(ホン・ヨンシク)に関わったエピソードの展示もあります。

切手体験広場

手前が○×クイズ(韓国語のみ)

郵便のもつ楽しいストーリーを体験できるコーナー。電子モニターを利用した〇×クイズや映像、切手の加工体験など小さな子どもでも楽しみながら切手について知れるような工夫がされています。韓国の各地方や外国の記念切手、カラフルな郵便ポストの模型なども目をひく展示です。

切手情報広場

切手に関する様々な情報を知るためのコーナー。切手の作られる過程や切手の収集方法、韓国で発行された切手の検索データベースの各スペースで構成されており、そのほか切手の塗り絵遊びコーナーもあります。

韓国では1884年から現在まで2700種を超える切手が発行されていますが、それら実物が全て年代別にまとめられた展示があり、そちらはコレクターに人気が高いそう。

自分だけのオリジナル切手をつくろう！

施設の中で特に人気を集めているのが「私だけの切手(ナマネウピョ)」という、自分の写真を使ったオリジナル切手を製作できるコーナーです。

スタッフが写真撮影を行ない、15～30分程度でオリジナル切手が完成します。写真と「大韓民国」の文字が印刷された切手は、旅の記念にぴったり。

その場で写真撮影。
背景は明洞の街並みなど約10種類から選択可

スタッフが写真を選定し編集
(利用者による編集確認等は行なっていません)

１シート15～30分程度で受け取り。
入口の案内デスクで支払い(現金のみ)

運営時間：
火～日曜9：00～17：00まで受付(日曜日は不定休)

種類：
基本型20枚(12,000ウォン)、広報型15枚(10,000ウォン)、シート型７枚(7,000ウォン)から型を１つ選択。切手１シートは300ウォンの１種類で製作費に含まれる。製作された切手は原則として韓国国内郵便に限り利用可。

受け取り：
混み具合や量により異なるが、写真撮影含め15～20分程度で受け取り。郵送による商品受け取りは不可。

※このサービスは郵便局のサイト上で行なわれているものの簡易版ですが、ネット申請は国内居住韓国人の利用に限られ、外国人は利用できません。

切手を購入してその場で送っても

入口すぐの案内デスク前にはミュージアムショップがあり、切手を中心に葉書やその他郵便関連商品が売られています。オリンピック等のイベントなどにあわせた記念切手の発売時期には、特に多くの人で賑わいます。人気の切手はコレクター向けショップでは割高になる場合がありますが、こちらでは郵便局と同じ価格で手に入るそう。葉書や手紙を書き、購入した切手を使いお隣の郵便局で送ってみるのもよいでしょう。

※郵便に関する情報はこちら(韓国⇒日本への郵便・韓国語お役立ち表現)

ミュージアムショップ

韓国映画の特別切手など多彩な商品を販売

観光で使う韓国語 ▶

小さな枠の中に広がるストーリー

体験学習にくる小学生から外国人観光客、本格的な切手収集家まで幅広い人が訪れる「切手博物館」。オリジナル切手製作は比較的人の少ない午前中に行なうとスムーズにいきそうです。

展示室の一角には小さな休憩スペースが用意されているので、製作待ちの時間などに利用しても。数センチ四方の小さな枠の中に文化が広がる切手の世界を、ぜひ覗いてみてください。

詳しく見る

基本データ

店名	切手博物館(旧切手文化ヌリ)
ジャンル	博物館・美術館・展示館・映画館
観覧時間の目安	1.0時間
電話番号	02-6450-5600
営業時間	9：00～18：00(最終受付17：30)
休業日	月曜 ※月曜が祝日の場合、営業し翌日休業、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
日本語	不可
その他外国語	英語
Eメール	なし
関連サイト	kstamp.go.kr/kstampworld