三姓穴

サムソンヒョル / 삼성혈 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

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旧済州

4.4

5件

済州島のルーツになった聖地を訪れる｢三姓穴(サムソンヒョル)｣は、済州島(チェジュド)のルーツである耽羅(タムナ)の国を創始した三神人が現れたと言われる聖地です。三神人が出現したとされる穴の跡をはじめとして、4,000年以上前の済州神話に関係した遺物が数多くあります。展示館では三神人と関連する遺跡地の模型や遺物の展示と共に三姓穴の神話を15分ほどのアニメで紹介する日本語解説つきの映写室もあります。たくさんの木々に囲まれたひっそりとした風景からは、聖地の神秘的な雰囲気を感じとることが出来ます。すぐそばに済州島民俗自然史博物館もあります。

耽羅国を創始した三神人の聖地

｢三姓穴(サムソンヒョル)｣は、済州島(チェジュド)のルーツである耽羅(たんら/たむな)の国を創始した三神人が、最初に現れたとされている聖地です。

構内には、この三神人が現れた三姓穴をはじめとして、4000年以上前の済州神話に関係した遺物が数多く残されています。たくさんの木々に囲まれた構内のひっそりとした風景からは、聖地の神秘的な雰囲気を感じとることができます。

三姓穴の神話

ここから三神人が現れたとされる

この三姓穴から高乙那(コウルナ)、良乙那(ヤンウルナ)、夫乙那(ブウルナ)の三神人が生まれ、狩りをして暮らしていました。ある日、五穀の種を持ってきた碧浪国(ピョンナングッ)の三王女を迎え入れてから、農業が盛んになり、耽羅王国へ発展していったと伝えられています。

朝鮮時代の中宗21年(1526年)に牧使(道知事)であった李寿童(イ・スドン)が三姓穴に初めて囲いを造り、春秋奉祭を行ないました。以来、現在も春と秋に三神人を祀る祭祀(チェサ)が行なわれています。

1698年に建立された三聖殿

焚香所

参拝はこちらから

展示館では三姓穴と関連のある遺跡地の模型、遺物の展示と共に、三姓穴の神話を15分ほどのアニメで知ることのできる映写室があります(日本語解説あり)。

たくさんの緑に囲まれているので、歴史探索だけでなく、4000年以上前の済州の古代に思いを馳せながら散策するのにピッタリな観光スポットです。

また徒歩圏内に「済州島民俗自然史博物館」もあるので、あわせて訪れるとよいでしょう。

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このスポットに訪れる現地ツアー

基本データ

店名	三姓穴
ジャンル	寺・史跡・名所
観覧時間の目安	1.0時間
電話番号	064-722-3315
営業時間	9：00～18：00(最終受付17：30) ※1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)は短縮営業あり
休業日	年中無休
日本語	簡単な会話程度可
その他外国語	英語、中国語
支払方法	ウォン、カード(JCB,visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
Eメール	なし
関連サイト	www.samsunghyeol.or.kr