PCやPC周辺機器、家電、電子部品、音響や照明器具などを売る小さな商店が入居するビルが集まった電気街が龍山(ヨンサン)駅の北西部一帯に広がっており、その光景はかつての秋葉原とも似ている事から、日本人の間では韓国の秋葉原とも呼ばれています。また、南大門市場(ナンデムンシジャン)にはカメラ店街があり、新品や中古品、レンズやカメラ部品などが比較的安く購入できます。龍山や南大門ともに多くの店舗で値札はついておらず、価格は店主との交渉になり、現金支払時は割り引いてくれたりもします。 |
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龍山の電子ランド |
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小さな商店が並ぶ電子商店街のビル内 |
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南大門市場のカメラ店街 |
きちんと値札がついている店舗で購入したい場合は家電量販店に行きましょう。国内の家電量販店は「ハイマート」、「電子ランド」、「三星デジタルプラザ」、「LG電子ベストショップ」の4つが有名で韓国全国の至る所にあります。また、電化製品のショッピングスポットとして有名なのがテクノマートで、江辺(カンビョン)と新道林(シンドリム)にあります。そのほかにはロッテマートなど大型マートの電化製品コーナーや、免税店の電化製品コーナーを利用してみるのも良いでしょう。またスマートフォンやタブレットPCは、繁華街や大型書店などにメーカーの専門店があります。 |
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TVコマーシャルがユニークなハイマート |
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江辺のテクノマート |
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アップル社製品を販売する「Frisbee」 |
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K-POPや韓国映画・ドラマの流行で、韓国旅行のお土産としても人気のCDやDVD。韓国では音楽や映像をインターネットでダウンロードして楽しむため、日本のようにミュージックショップが多くありません。そのため、都市部では主に大きなビルの地下にある教保文庫(キョボムンゴ)や永豊文庫(ヨンプンムンゴ)などの大型書店の一角に併設されているほか、明洞(ミョンドン)などの繁華街ではミュージックショップ専門店があります。なお、DVD購入時は、リージョンコードに注意しましょう。 |
・プラグ・電圧の違い 韓国で購入した電化製品を日本でも使いたい場合は、コンセントプラグや電圧が異なるため、コンセント変換プラグや、変圧器が必要になります。 |
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韓国 |
日本 |
電圧 |
220V |
110V |
プラグ形状 |
C、SE |
A |
・価格が表示されていない商品の購入 龍山や南大門では同業の店舗が並ぶため、商品に価格が表示されていない事がよくあります。商品購入前に相場の値段を把握した上で、購入するようにしましょう。高額商品や大量に購入する際は、店舗によって価格交渉やサービスの追加などもできるので相談してみましょう。 |
・日本語切り替え、説明書の有無 韓国で販売されている製品は主に取扱説明書や製品のメニューが韓国語で表記されています。製品の言語モードを日本語に切り替えられるか、日本語の取扱説明書が手に入るか、また故障時のアフターサービスなど、製品購入時に確認するようにしましょう。 |
・リージョンコードは必ずチェック! DVDやゲームソフトにはリージョンコードと呼ばれるコードがあり、ソフトと機器のリージョンが一致しないと再生できません。日本ではリージョンコードが「2」、韓国では「3」です。パッケージの裏面にあるリージョンコード欄に「3」が記載されている場合は、通常、日本の機器では再生できないので気をつけましょう。リージョンコードが「0」または「ALL」と記載されている場合は日本でも再生可能です。なお、日本語字幕の有無などにも気をつけましょう。ブルーレイは韓国も日本も同じ「A」ですが、ブルーレイ自体が韓国ではあまり流通していません。 |
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