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韓国旅行特集記事
  • 韓国留学をするときに気になるのがやはり費用。物価が安いというイメージのある韓国ですが、最近では物価がどんどん上がっているため、思った以上に韓国留学に費用がかかったという声も聞かれます。現地で生活を始めた後で、「お金が足りないから帰国しなくてはならない・・・」なんてことにならないように、入念に見積もっておくことが必要です。
    ※日本円に換算する場合は「簡単レート計算」をご利用ください。
    まずは相場を押さえよう
    韓国留学の際に一番お金がかかるのが、当然学費と住居費とその他食費・生活費。それぞれの相場がどれぐらいなのかを押さえておきましょう。
    学費
    大学付属の語学学校では通常1年間を4学期にわけ、1学期10週間単位の授業を行っています。それぞれの学校が特色を出しつつも、授業システムやカリキュラムはどこも似たような構成になっていますが、学費には若干ばらつきが見られます。ソウルにある代表的な大学付属の語学学校のうち、最も学費が高い「延世大学校」と最も安い「ソウル市立大学校」の間では1.4倍の開きがあります。1学期間だとさほどの差ではないと思っても、1級から卒業まで通うとなると20万円以上の差額になりますので、学校選択時にもよく考えるべきポイントです。
    ソウル市立大学校国際教育院

入学金:50,000ウォン

授業料:1,100,000ウォン

合計:1,200,000ウォン
    ソウル市立大学校国際教育院
    入学金:50,000ウォン
    授業料:1,100,000ウォン
    合計:1,200,000ウォン
    ※2016年1月現在
    ※2016年1月現在
    延世大学校 言語研究教育院韓国語学堂

入学金:80,000ウォン

授業料:1,680,000ウォン

合計:1,760,000ウォン
    延世大学校 言語研究教育院韓国語学堂
    入学金:80,000ウォン
    授業料:1,680,000ウォン
    合計:1,760,000ウォン
    住居費
    住居タイプにより費用が大きく異なります。また下宿(ハスク)や考試院(コシウォン)の場合、食事や食材を提供されることが多いので、生活費を節約できるというメリットがあります。
    【下宿】

    特徴
    ・住宅の6畳くらいの部屋を間借りして住むスタイル
    ・トイレ、シャワーは共同で使用
    ・たいてい、朝と夜の1日2食付きで、月の家賃に食費や光熱費が含まれている
    家賃の相場
    約30~50万ウォン/月
    【考試院】

    特徴
    ・3畳くらいの部屋に机やベッドが備え付けられている
    ・トイレ、シャワーは個室内にある場合と共同で使用する場合がある
    ・共同のキッチンに無料でご飯やラーメン、キムチが準備されているところもある
    家賃の相場
    約20~50万ウォン/月
    【寄宿舎】

    特徴
    ・大学の施設内にある学生寮のこと
    ・部屋のタイプは1人部屋、2人部屋、4人部屋など様々
    家賃の相場
    約10~40万ウォン/月
    【ワンルーム】

    特徴
    ・日本でいうアパートやワンルームマンションのようなもの
    ・入居の際には保証金が必要
    チョンセ物件とウォルセ物件がある
    家賃の相場
    チョンセ:約3,000~4,000万ウォン
    ウォルセ:保証金約500~1,000万ウォン+月額約20~60万ウォン
    【ホームステイ】

    特徴
    ・一般家庭の部屋を借りて住むので、韓国の家庭の雰囲気を味わえる
    ・留学というとホームステイというイメージがあるが、韓国では欧米のようにホームステイが盛んではない
    家賃の相場
    約25,000~40,000ウォン/日
    食費・生活費
    留学生活でかかるお金をあらかじめ想定するとなると、韓国の物価がどの程度か押さえておく必要があります。日本に比べて物価が安いと言われてきた韓国も物価の上昇傾向が続き、日本とたいして変わらない、ものによっては日本よりも高いというものも目につきます。物価ガイドを参考に、自分の生活を想定してあらかじめ見積もりを立てておくとよいでしょう。
    海外送金について
    留学中の経費をすべて韓国入国時に持参することは難しいため、必要な費用を追加する場合は、まず韓国現地で銀行などに口座を作り、日本から送金するのがよいでしょう。海外送金は銀行以外の金融機関でも可能で、韓国にいながら必要な金額をすぐに送金できるネット送金サービスもあります。
    タイプ別、留学経費シュミレーション
    留学にかかる費用とひとくちに言っても、ライフスタイルによってかなり違いが出てくるもの。ここでは大学付属の語学学校の1学期(10週間・約3ヶ月)を例にとって、留学中にかかる費用を、ライフスタイル別に3組を例にとってシュミレーションします。
    ※各シュミレーションに渡航費、海外旅行保険、授業料送金のための手数料等は含んでいません。
    A美の場合
    会社を辞めて語学留学に来た30歳女子。これまでの貯金を考えると半年ぐらいが滞在できる限度なので、大学付属の語学学校に2学期間だけ通うことに。授業料は高めだけれど知名度で延世に決定。友達とわいわいカフェでおしゃべりしたりが大好き。

    シュミレーションをしての感想
    個人のプライバシーが尊重されるコシウォンを選んだので食費は別途必要だし、ある程度遊びのお金まで考慮すると、結果として半年間の留学期間で1,000万ウォン近くかかるのね。可能ならもっと長く留学したいと思ったけれど、今の貯金の具合だとやっぱり2学期間通うので精一杯ね。
    項目 説明 金額
    語学学校入学金 初回登録時のみ 60,000
    語学学校授業料 1学期(10週間) 1,554,000
    住居費 考試院(45万ウォン×3ヶ月) 1,350,000
    食費 昼夜ともに5,000ウォン 900,000
    カフェ費 1日1回5,000ウォン 450,000
    その他ショッピング・娯楽費 1ヶ月20万ウォンまで 600,000
    合計 4,914,000
    B太の場合
    大学を休学中の21歳。夏休みに韓国旅行に来てどっぷりハマってしまい語学留学を即決。大学付属の語学学校を卒業して大学に編入するのが目標。費用の一切は親が負担してくれているが、その負担を少しでも軽減しなくてはと考えている。学校はソウル市立大学校を選択。

    シュミレーションをしての感想
    学費が安めの学校を選択し、食事も朝晩は下宿、昼は学食で済ませることでかなり節約できる予定。6ヶ月経ったら語学研修生でもアルバイトが出来るようになるから、生活費分ぐらいは自分で賄えるような気がするな。
    項目 説明 金額
    語学学校入学金 初回登録時のみ 50,000
    語学学校授業料 1学期(10週間) 1,100,000
    住居費 下宿(40万ウォン×3ヶ月) 1,200,000
    食費 昼2,000ウォン 180,000
    旅行 1学期に1回 200,000
    その他お小遣い 1ヶ月10万ウォン程度 300,000
    合計 3,030,000
    C子の場合
    50代の主婦。家庭の仕事がひと段落着いたので自分の第2の人生を謳歌中。とはいえ長く家を空けることは難しいので、1学期間だけ梨花女子大学校の語学学校に通うことに。下宿や考試院はちょっと抵抗があるのでレジデンスに住まうことに。

    シュミレーションをしての感想
    他の無駄遣いはするつもりはないけれど、住まいだけはやはり快適で安全なことを第1に選択したので学生さんに比べると高めになりました。これまでがんばった自分へのご褒美の期間と思って、勉強に励みたいと思います。
    項目 説明 金額
    語学学校入学金 初回登録時のみ 60,000
    語学学校授業料 1学期(10週間) 1,340,000
    住居費 レジデンス(7万ウォン/泊) 6,300,000
    食費 朝昼夜自炊 200,000
    習い事(料理教室) 1ヶ月10万ウォン 300,000
    合計 8,200,000
    その他、携帯電話インターネット使用料、ワンルームタイプの部屋に住む場合は水光熱費などもある程度発生します。また、加入している場合は、日本での国民年金、国民健康保険の負担、渡航直前まで働いていた場合は住民税が翌年に課されるので、それらの出費があることもあらかじめ加味しておく必要があります。

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                最終更新日:11.12.30
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