Now!ソウル
          • 2015 07 14
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          • 景福宮近く!朝鮮画にも登場した隠れ渓谷

          • 撮影エリア:市庁・光化門

          • 1韓国を代表する古宮・景福宮(キョンボックン)から徒歩20分、仁旺山(イナンサン)の麓に「都心のオアシス」と呼ばれる渓谷があるのをご存知ですか?流れる水の音が大きく澄んでいることから、朝鮮時代に「水聲(声)洞(スソンドン)」と名付けられた渓谷です。

          • 2市民たちのヒーリングスポットとして親しまれている一帯。実は1971年、アパートの建設により一度周辺の自然を消失。しかし、再び昔の美しい景観を取り戻そうと2010年にアパートが撤去され、公園として復元されたという過去を持ちます。

          • 3公園内は散策路が整備されており、入口から300mほど坂道をのぼるとソウル市内が一望できる場所に到達します。天気の良い日には、左側に景福宮、右側にソウルのランドマーク・Nソウルタワーと南山(ナムサン)を眺めることができる隠れ穴場スポットです。

          • 4また、上流にある石橋・麒麟橋(キリンギョ)にも注目。3.8mの大きな一枚の石でつくられ、朝鮮時代の山水画にも登場。アパート建設過程でも壊されずに本来の位置に原型保存されていることからもその価値が認められ、一帯がソウル市の記念物第31号に選定されました。

          • 5渓谷の近くには景福宮のほかに、B級グルメが味わえる通仁(トンイン)市場もあり、仁寺洞(インサドン)や三清洞(サムチョンドン)まで足を伸ばすことも可能。人気の観光地を巡りながら、渓谷で涼やかな自然と歴史を感じてみるのはいかがでしょうか。

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