2014.08.18 (月)

ソウル市民はひとつの家に何年住む?

韓国にもアパートや一戸建てなど様々な住居が存在しますが、人々はひとつの住まいに平均何年ぐらい住むのでしょうか?最近ソウル市の研究機関が発表した調査結果によると、ソウル市民の場合5年未満が51%と最も多いことが明らかになりました。

この結果には、まとまった保証金を払う代わりに月々の家賃が不要な「チョンセ(伝貰/専貰)、月々家賃を支払う「ウォルセ(月貰)」という韓国独特の賃貸制度が関係しています。

チョンセとウォルセ、どちらも契約期間は1~2年が一般的で、契約満了と共に次の住まいを探す人が大部分。比較的短期間で引っ越す人が多いため、街のあちこちに不動産屋があり、特にアパート団地周辺では不動産屋が軒を連ねる光景も見られます。

週末ともなると住宅街では引越しが行なわれている様子もよく目にします

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