Now!ソウル

          • 1日本の震災を教訓にしようと、韓国各地で4日、地震や津波に対する大掛かりな災害訓練が開催されました。午前11時から災害警報のサイレンが街頭に流れ、車両は一時通行止めとなりました。

          • 2ふだんは車で混雑するソウル市西部の新村(シンチョン)の大通り。指示棒を携えた係員が片側4車線ずつの道路の中ほどで1人たたずむ珍しい光景になりました。

          • 3地下鉄3号線の旧把撥(クパバル)駅では、車両を駅の直前で停車。職員が乗客を降ろして駅まで誘導して避難させました。サラリーマン風の男性も頭部を守りながら慎重に進みます。

          • 4地下鉄構内の火災も想定して、消防隊員が明かりの少ないホームで放水。酸素ボンベを担いだ本格的なもので、一部の乗客が遠くから熱心に見つめていました。

          • 5訓練は民防衛(ミンバンウィ)と呼ばれる軍事避難訓練と連携し、軍隊も協力。東日本大震災以降、韓国でも地震対策に関心が高まっており、参加者たちは真剣な面持でした。

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