傾斜型エレベーター登場！ | NOW！ソウル

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1ソウルの眺望を楽しめる南山(ナムサン)のロープウェイ「南山ケーブルカー」。「Nソウルタワー」に行く際におすすめの手段ですが、乗り場があるのは坂道を20分ほど上った場所。アクセスの不便さが惜しまれてきましたが、ついに今日、南山の麓からケーブルカー乗り場までをつなぐ野外エレベーターが開通しました！
2市民公募により「南山オルミ」と名づけられたエレベーター。「オルミ」は「上る」という意味の韓国語「オルダ」からきています。傾斜型エレベーターとしては韓国初だそう。大きな期待と注目を集めるなか迎えた開通日の今日、乗り場には終日長蛇の列ができていました。

3乗り場は、南山パークホテルをさらに南下した所にある「南山３号トンネル竣工記念塔」付近。繁華街・明洞(ミョンドン)からは徒歩10分以内で着くという便利な位置がうれしいですね。
4定員20人のエレベーターは、地上から1.2mの高さに設置されたレールに沿い、約70mの距離をスイスイ進んでいきます。ケーブルカー乗り場までは約２分で到着！お年寄りや小さな子どもを連れた人々も、素早く、お手軽に乗り場まで向かうことができます。
5エレベーターの側面下部を見てみると、中がよく見えないよう曇りガラスになっています。実はこちら、ミニスカートの女性に配慮した工夫なのだそう。上部は透明ガラスなので、外の景色を楽しめます。
6毎日午前９時から深夜０時まで無料運行される「南山オルミ」。夜間にはソウル中心部の華やかな街並みも眺められそう。この夏は、ぐっと身近になった南山に、ぜひ出かけてみませんか？
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