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  • サムスン「ギャラクシー」のブランド価値 14年連続トップ=韓国

  • 経済 2024年12月08日 16:40
  • 韓国のブランド価値ランキングで、サムスン電子のスマートフォン(スマホ)ブランド「ギャラクシー」が14年連続でトップに立った。

    ブランド価値の評価会社ブランドストックが8日に発表した「2024年大韓民国100大ブランド」によると、ギャラクシーのブランド価値評価指数(BSTI)は940点で総合1位を記録した。

    「ギャラクシー」の1位獲得は14年連続。今年は長期化するロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとイランの対立など地政学的変数により高まっている世界経済の危機的状況の中でも首位の座を守った。

    BSTI(1000点満点)は約230部門の約1000の代表ブランドを対象に算出する。

    昨年に続き、オンラインを基盤とするブランドは順位が上昇した。

    米動画投稿サイトのユーチューブ(913点)は昨年の7位から4位に上昇した。米配信大手のネットフリックスは19位で、昨年より27ランクアップした。米IT大手のグーグルは7位、韓国ネット通販大手のクーパンは10位で、上位10以内に入った。

    旅行関連のブランドも上昇傾向を見せた。

    韓国航空最大手の大韓航空(896.5点)は12位から9位に、旅行大手のハナツアーは31位から24位にそれぞれ上昇した。

    変動性の大きい国内外の市場環境にもかかわらず、未来アセット証券(22位)、KB証券(37位)、サムスン証券(45位)など主要証券ブランドの順位も昨年より上昇した。

    一方、研修医らの職場離脱による人手不足など医療現場で生じている混乱の長期化でサムスンソウル病院(18位)、セブランス病院(34位)、ソウル峨山病院(88位)など主な総合病院ブランドが順位を下げたほか、LGフィセン(26位)、サムスンビスポーク無風エアコン(27位)、サムスンビスポーク冷蔵庫(36位)など主要生活家電ブランドも昨年に比べ順位が下がった。

  • 7月にフランス・パリで開かれた「ギャラクシー」の新製品発表会(資料写真)=(聯合ニュース)

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