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現代自、水素電気自動車「イニシウム」初めて公開
- 経済 2024年11月01日 13:40
- 「通貨危機当時、皆が萎縮していた時、現代(ヒョンデ)自動車はむしろ大胆に水素に投資した。厳しい時期だったにもかかわらず水素研究を継続できたのは「資金の心配せずに、若い技術者が作りたい車はすべて作るといい」と言って応援してくれた鄭夢九(チョン・モング)名誉会長の全幅的な支持があったおかげだ」。
イニシウム(INITIUM)は現代自が来年上半期に発売する乗用水素電気自動車(FCEV)の商品・デザイン方向性を詰め込んだコンセプトモデルだ。イニシウムはラテン語で「開始」を意味するが、現代自側は「水素社会を切り開く先駆者という意味が込められている」と説明した。前作の「ネクソ(NEXO)」よりに水素タンク容量を大きくし、ホイールやタイヤ技術を向上させて1回充電時の航続距離を650キロ(ネクソは609キロ)以上にのばしたことが特徴だ。
現代自動車の張在勲(チャン・ジェフン)社長が31日、現代モータースタジオ高陽(コヤン)で開かれた「イニシウム(INITIUM)」公開行事で「水素研究を継続できたのは鄭夢九(チョン・モング)名誉会長の支持があったため」と明らかにした。[写真 現代自動車]- COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版