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店内保管カウンターに置かれた他人のドリンクを勝手に飲む男=韓国明洞
- 社会・文化 2024年09月19日 14:30
- 1人の男がソウル明洞(ミョンドン)にある衣類店舗内のドリンク保管カウンターに置かれていた他人のドリンクを勝手に飲む様子が公開されて物議を醸している。
16日、台湾のあるインフルエンサーは自身のティックトック(TikTok)アカウントに「明洞飲み物無料提供。最後に自分だけの特色あるドリンクを製造する」という説明をつけて30秒ほどの動画を投稿した。
動画にはある中年男性が衣類ショップの前のドリンク保管台に置いてあったドリンクを片っ端から飲む様子が映っている。保管カウンターは飲み物を所持した客が買い物を終えるまで飲み物を臨時保管できるようにしている場所だ。
この男は保管カウンターにあるドリンクを1杯取り上げた後、ストローで一口飲んだ後、もとに戻した。続いて近くにある別の飲み物を飲んでもとに戻す行動を繰り返した。
これを見た別の男性が近づいて制止したが、男は気に留めず、ドリンク2杯を取り上げるとひとつのカップに混ぜて飲んだ。制止した男性は言葉が通じないので結局その場を離れた。
動画を投稿したインフルエンサーは「韓国に遊びに行ってこの場面を目撃し、驚いて投稿した」とし「男に『そんなことをしてはいけない』と言ったが効果がなかった」と話した。
この動画は4日で150万回を超える再生回数を記録した。インターネット上では「本当に明洞の中心で起きたことなのか」「怖くてドリンク保管カウンターに自分のドリンクを置けない」「衝撃的すぎる」など動画の中の男の行動を批判した。
一部では、数多くの外国人が明洞を訪れるので、このような行動を取った男性が外国人である可能性があるとの推定が出てきた。ただし、この男性の国籍は確認されていない。
ソウル明洞(ミョンドン)のある店舗のドリンク保管カウンターで男性が他人のドリンクを飲んでいる。[写真 ティックトック(TikTok)キャプチャー]- COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版