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「ぼったくり」で謝っていた仁川の魚市場、また操作された計器61台摘発
- 旅行 2024年09月19日 08:08
- ぼったくり料金やかさ増しなどで世論の批判を受けて数回にわたり国民に対して謝ってきた仁川(インチョン)蘇莱浦口(ソレポグ)魚市場が実際の重さと異なる重さが表示される計器を使用するなどしてまた行政処分を受けた。魚市場商人会は昨年6月、クンジョル(韓国で最高の礼儀を表現する挨拶の仕方)をするなど過去10余年間、問題が起きるたびに謝罪しているが状況は一向に改善されないでいる。
仁川南洞区(ナムドング)は3月から毎週、蘇莱浦口魚市場で現場点検を行った結果、過怠金賦課や改善命令など合計150件の行政処分を下したと17日、明らかにした。原産地未表記17カ所、実際と異なる重さが表示される計器が61台摘発された。原産地虚偽表示事例と調理場の清潔違反事例も1件ずつあった。この他にも年に1回健康診断を受けなければならない規定を違反した事例3件も過怠金処分を受けた。
蘇莱浦口商人は2013年と2020年、2022年、そして昨年もぼったくり料金とさしみのすり替えなどを根絶するとして国民に向けて謝罪および自浄大会を開いた。特に昨年商人会は記者会見を行って「客引き行為、抱き合わせ販売、水入れ(水を入れて重さを増やすこと)、ぼったくりなどを清算する」としてクンジョルまでした。当時「顧客信頼回復」などが書かれたプラカードを持って市場を回って広報までしたが、一部の商人の非倫理的形態は続いている。
2月、あるユーチューバーは「タラバガニ1杯54万ウォン(約5万8000円)、ズワイガニ2杯37万ウォンで声をかけられた」という動画を投稿していた。
2月、仁川(インチョン)の蘇莱浦口(ソレポグ)魚市場の商人がタラバガニ1杯を54万ウォン(約5万8000円)、ズワイガニ2杯を37万ウォンで販売しようとしている。[写真 ユーチューブ(YouTube)「魚先生ミスターS」キャプチャー]- COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版