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  • 「川の上に世界初」…ソウル市が公開した漢江ホテル、7月に開館

  • 旅行 2024年05月28日 15:24
  • 漢江(ハンガン)大橋の北端にあったカフェがホテルに変貌して7月16日に開館する。宿泊料金は34万5000ウォン~50万ウォン(約3万9800~5万7700円)ほどになる見通しだ。

    ソウル市は28日、漢江を一望することができる漢江大橋展望ホテルを公開した。以前同じ場所にあった「織女カフェ」を改築して作った空間だ。Airbnbと共同企画して外国人観光客に魅力をアピールできるようにスイートルームのコンセプトで製作した。ホテルの名前は「スカイスイート漢江(ハンガン)ブリッジソウル」だ。

    展望ホテルは144.13平方メートル規模で、ベッドルーム・リビングルーム・バスルーム・簡易キッチンなどが完備されている。最大4人まで入室することができる。ベッドルームの南西側に大きな窓を設置してノドゥル島から汝矣島(ヨイド)まで続く漢江の魅力あふれる全景を楽しむことができる。リビングの天井はガラスで作られていて夜景や空を楽しむことができる。

    正式開館日は7月16日。宿泊予約は7月1日からAirbnbで可能。宿泊料金は2つの専門鑑定評価法人の鑑定を経て最低34万5000ウォンから最高50万ウォンと算出された。宿泊費は今年6月ソウル市議会定例会を経て条例で策定される予定だ。「スカイスイート」の受託運営はラマダホテル・ミリトピアホテルなど運営経験がある傘下のHMが引き受ける。

    これに先立ち、ソウル市が開館初日に無料で宿泊する1号体験者を選ぶために開催した公募イベントには6203人からの申し込みがあった。1号宿泊体験者は社会福祉施設で中学校1年生の子女と暮らしている未婚の母子家庭のイさんが選ばれた。ソウル市は今後、四半期別に3回ほど脆弱階層やソウル市民賞受賞者などを対象に無料宿泊の機会を提供する予定だ。

    あわせてソウル市はインフラを追加で拡充して市民が漢江の上での宿泊体験を楽しめるようにする計画だ。まず汝矣島の漢江公園水色舞台周辺に4階建て200室規模の水上ホテルを作ることにした。蚕室(チャムシル)には船舶が停泊できる「都心型マリーナ」を新しく建て、その中に50台余りのヨットを入れて「船舶ステイ」を運営する予定だ。

    ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長は「漢江はソウル、さらに進んで韓国の歴史や未来が共存する非常に魅力的な空間だが、他の先進国より水上インフラを十分に活用することができておらず残念に思っていた」とし「今回の漢江大橋『スカイスイート』開館を皮切りに、漢江とソウルが持っている魅力を全世界に広く伝えることができるだろう」と話した。

  • 「スカイスイート漢江(ハンガン)ブリッジソウル」の内部。[写真 ソウル市]