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  • 日本、高麗大蔵経印刷本を「世界の記憶」登録候補に

  • 社会・文化 2023年11月30日 10:36
  • 日本政府が東京の増上寺に所蔵されている高麗大蔵経木版印刷物をユネスコの「世界の記憶」候補として推薦することにした。高麗大蔵経は韓国の代表的な文化遺産だ。

    日本文部科学省によると、日本政府はユネスコ「世界の記憶」登録候補に東京の増上寺が所蔵する「三種の仏教聖典叢書」と「広島原爆の視覚的資料」をそれぞれ選定した。

    増上寺所蔵の「三種の仏教聖典叢書」は中国の南宋(12世紀)、元(13世紀)時代、韓国の高麗時代(13世紀)に制作された大蔵経木版の印刷物。日本の戦国時代を平定した徳川家康が収集して増上寺に寄進したもので、総数約1万2000点にのぼる。文部科学省は「徳川家康が収集して増上寺に寄進した」とし「多くの大蔵経が王朝の変遷と戦乱の中でなくなった中、15世紀以前に作られた3種の大蔵経がほぼ完全な状態で残っているというのは世界で類例がない」と推薦の背景を説明した。

    日本政府は2025年の登録を目標に年内にユネスコに登録申請書を提出する方針だ。「世界の記憶」はユネスコが貴重な記録物を保存して活用するために価値のある記録遺産を選定する事業であり、他国に関連する記録物の登録も申請が可能だ。国別に2年ごとに最大2件の登録を申請できる。

    しかし韓国を代表する遺産の一つ、高麗大蔵経木版印刷物を日本がユネスコ遺産として登録申請することに対し韓国仏教界などの反発が予想される。日本はすでに2021年、増上寺所蔵の「三種の仏教聖典叢書」の「世界の記憶」登録を申請していて、今回また申請することにした。

  • 東京・増上寺所蔵の高麗大蔵経木版印刷物「無量寿経」 [文部科学省ホームページ キャプチャー」

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