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  • 旧正月連休最終日に寒波到来 ソウルの最低気温氷点下16.4度

  • 社会・文化 2023年01月24日 10:11
  • 【ソウル聯合ニュース】韓国は旧正月(今年は1月22日)連休最終日の24日、この冬一番の冷え込みを記録した。

    全国に寒波警報・注意報が発令されており、この日午前6時時点の気温は京畿道北部と江原道内陸・山間部で氷点下20度前後、その他の中部地方は氷点下15度~氷点下10度、南部地方は氷点下10度~氷点下5度まで下がり、体感温度はさらに10度以上低い地域が多かった。

     前日は最低気温が氷点下9度~2度と真冬にしては暖かかったが、北西から冷たい空気が流れ込んだ影響で急激な冷え込みとなった。

     江原道鉄原郡では24日朝の気温が氷点下25.5度、体感温度は氷点下39.9度まで下がった。同道華川郡の午前7時時点の気温は氷点下20.6度、体感温度は氷点下27.2度だった。

     京畿道坡州市と東豆川市の最低気温は氷点下17.8度、体感温度はそれぞれ氷点下26.1度、氷点下26.0度だった。

     ソウル市の最低気温は氷点下16.4度、体感温度は氷点下25.5度。済州島でも気温が氷点下1.9度、体感温度は氷点下9.7度まで下がった。

     その他の主要都市の最低気温は仁川市が氷点下16.2度、大田市が氷点下11.7度、光州市が氷点下8.0度、大邱市が氷点下8.9度、蔚山市が氷点下5.6度、釜山市が氷点下4.4度。

     日中も寒さが続き、最高気温は氷点下14度~氷点下3度にとどまると予想される。

     連休明けの25日朝はきょうよりさらに寒くなりそうだ。最低気温は氷点下23度~氷点下9度の予報となっている。

     気温は25日午後から上昇し、26日には平年並みに戻る見通しだ。

  • 韓国の旧正月(今年は1月22日)連休最終日の24日、南部の済州国際空港では強風と大雪の影響で国内線の欠航が相次いでいる。写真は空港前の道路=(聯合ニュース)