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  • 『イカゲーム』、17日間で世界の1億1100万世帯が視聴…Netflix新記録

  • 芸能 2021年10月13日 09:54
  • 『イカゲーム』がNetflix(ネットフリックス)の歴史上、最も多くの加入世帯が視聴したドラマとして記録された。

    13日、Netflixコリアは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介し、「『イカゲーム』が世に出るまで10年。そして1億1100万人に愛され、史上最高のシリーズになるまでわずか17日」とした。

    CNN放送も12日(現地時間)、「先月17日、Netflixで公開された『イカゲーム』を1億1100万人が視聴した」と報じた。

    Netflixは、世界に2億9000万人の加入者を擁している。

    今年9月17日、Netflixで初公開された『イカゲーム』は、韓国はもちろん、ブラジル、フランス、インド、トルコなど、多様な文化と言語を享受する世界のNetflix会員で人気を博し、合計94カ国でNetflix「今日の総合Top10」1位を記録した。また、米国では、Netflixが公開した非英語圏のシリーズの中で初めて13日現在、21日連続で「今日の総合Top10」1位を記録している。

    『イカゲーム』は、今年初めに公開されて28日間で8200万人が視聴した19世紀の英国の摂政時代を背景にしたロマンスストーリー『ブリジャートン家』よりも短期間で過去最多の視聴者数を記録した。

    Netflixアジア太平洋コンテンツ(インドを除く)総括VPのキム・ミニョン氏は、「Netflixが韓国に投資し始めた2015年当時、Netflixの目標は、アジアはもちろん、世界の韓国コンテンツファンのための世界クラスの韓国コンテンツをリリースすること」だったとし、「私たちが想像ばかりしていた夢のようなことを『イカゲーム』が現実にしてくれた」と伝えた。

    『イカゲーム』で表現された韓国のクリエイターたちのストーリーテリング能力と韓国のクリエイター生態系の堅固な力に対する海外メディアの好評も続いている。

    米国の有力芸能メディア「バラエティ」はファン・ドンヒョク監督とのインタビューで、『イカゲーム』の特徴として、「韓国特有の感受性と世界の人々の普遍的な感情を同時に表現することができるキャラクター」を挙げた。また、ブルームバーグは「『イカゲーム』を通じて韓国のクリエイターは米国中心のハリウッドと競うことができるコンテンツ制作能力を証明した」とし、韓国のクリエイター生態系の能力を高く評価した。

    『イカゲーム』は、456億ウォン(約43億円)の賞金がかかった疑惑のサバイバルゲームに参加した人々が、最後の勝者になるために命をかけて極限のゲームに挑戦するストーリーを描いたNetflixコリアのドラマシリーズだ。イ・ジョンジェ、パク・ヘス、チョン・ホヨン、イ・ハジュンらが主要な登場人物を演じた。

  • Netflixドラマ『イカゲーム』のポスター[写真 Netflix]

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