ソウル観光プラザが開館　案内センターなど関連機関が集結

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旅行 2021年04月29日 12:35
韓国・ソウル市は２９日、ソウル観光プラザの開館式を開催した。

　観光プラザは、鍾路区の三一ビルの１階と４～１１階にオープンした。１階には総合観光案内センター、記念品販売、医療観光ヘルプデスク、５～６階にはソウル観光財団、７階にはソウル観光・ＭＩＣＥ企業支援センターがある。このほか、ソウル市観光協会、オーストラリア観光庁など七つの協会・団体、公募で選ばれた有望なスタートアップ企業など観光分野の機関が入居した。

　開館式に出席した呉世勲（オ・セフン）市長は「ポストコロナ時代の観光トレンドは安全、ローカル、非対面、デジタルへと変化する」との見通しを示した上で「ソウル市は世界のどの都市よりも先にグローバル観光市場の需要を先取りするため観光の支援・回復・跳躍プロジェクトを積極的に推進している」と説明。ソウル観光プラザが忠実にコントロールタワーの役割を果たし、新たなソウル、新たな観光を目指し飛躍できるよう最善を尽くすと述べた。