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  • 少しずつ見え始めた コロナ禍での韓国の電子渡航認証システム

  • 旅行 2021年03月15日 18:00
  • 先日、制度開始予定であることが伝えられ韓国旅行を渇望する人たちの間で話題となっていた韓国の「電子渡航認証制度(ETA)」について新しい情報が発表された。

    3月11日、法務部は報道資料を通してかねてから準備を進めていた電子渡航認証制度の現時点での計画などについて新たな情報をリリースした。

    今回明らかになった主な情報は以下の3点である。


    1.2021年5月~8月にテスト施行段階を踏む

    2.2021年9月より本格的に制度施行

    3.但し、コロナウイルスの状況を顧みて、対象を現在「ビザ無し入国」が可能な21ヵ国の国民および「ビザ無し入国」が暫定的に停止された91ヵ国の国民のうち「企業人などの優先入国対象者」として施行する予定


    3については日本も『「ビザ無し入国」が暫定的に停止された91ヵ国』に含まれる。
    つまりコロナウイルスの影響による往来の制限が現在のまま続く場合、段階的に制限措置が緩和されていくという前提で、まずはいわゆる「ビジネストラック」と呼ばれるビジネス目的の入国者を対象にして電子渡航認証制度が適用されるようになるという事だと考えられる。

    多くの韓国旅行を考える日本人旅行者にとっては、未だにいつ韓国に行けるようになるのか状況がはっきりしないわけだが、電子渡航認証制度についてももう少しワクチンの接種や感染を含めたコロナウイルスの状況を見守る必要があるようだ。

    詳細はコネスト紹介の「韓国の電子渡航認証システム(ETA)」の記事を参考にしてほしい。