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  • 韓国土地住宅公社職員が2日連続で極端な選択…解体説まで出回り混乱

  • 政治 2021年03月14日 09:45
  • 2日連続で韓国土地住宅公社(LH)職員が自ら命を絶ち衝撃が広がっている。

    12日午前9時40分ごろ、城南市盆唐(ソンナムシ・プンダン)にあるマンションの花壇前でAさんが死亡しているのが見つかった。AさんはLH全羅北道(チョンラブクド)本部長を務め、退職を1年後に控えLHで本部長級専門委員として勤務していた。

    翌13日午前10時には京畿道坡州(キョンギド・パジュ)の小屋の近くでBさんが死亡しているのを地域住民が見つけた。BさんはLH坡州本部に次長として在職していた。

    Bさんと関連しては11日に不動産投機関連情報が寄せられ、京畿北部警察庁不動産投棄違反特別捜査隊で事実関係を確認する予定だった。

    盆唐で死亡したAさんが残した遺書には「責任を痛感する。国民に申し訳ない」という内容が書かれていたという。

    2日連続で職員が死亡しているのが見つかりLHは大きな衝撃と当惑感を隠せずにいる。LH解体説まで出ている中でLH社長出身である国土交通部の卞彰欽(ピョン・チャンフム)長官が辞意を表明するなど組織の危機を感じ事態を鋭意注視している。

    ある職員は「LHに対する国民世論が良くないということをよくわかっており、組織に対する調整の話も出ているところで、いろいろ複雑な話があったようだ。仕事が手につかない」と話した。

  • 韓国土地住宅公社(LH)職員の土地投機疑惑が拡大する中、2日連続でLH職員が自ら命を絶った。フリーランサー キム・ソンテ