韓国HOTニュース
  • ユン・ヨジョン 米国映画批評会議の助演女優賞受賞

  • 芸能 2021年01月27日 13:37
  • 韓国のベテラン女優ユン・ヨジョンが、米国映画「ミナリ」でショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)の助演女優賞を受賞した。配給会社が27日、伝えた。これにより、ユン・ヨジョンは米演技賞で計20冠という大記録を打ち立てた。

     韓国系米国人のリー・アイザック・チョン監督による同作は、1980年代に希望を求めて米国に移住した韓国人一家の物語。ユン・ヨジョンは若い夫婦と子どもを助けるために韓国から来た祖母スンジャ役を演じた。

     「ミナリ」はこれまでに米オンライン批評家協会の外国語映画賞、ニューヨークオンライン批評家協会の作品賞、助演女優賞、外国語映画賞など計58冠に輝き、アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)が選ぶ「今年の映画」にもノミネートされた。

     米アカデミー賞受賞作の予想サイト、ゴールドダービーは、2010年以降にアカデミー賞作品賞候補となった88作品のうち77作品がAFIの今年の映画に選ばれていたと紹介している。

     このほか「ミナリ」はインディペンデント・スピリット賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞の主要5部門にノミネートされた。

  • 映画「ミナリ」のワンシーン(配給会社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫