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  • 防弾少年団『Dynamite』大ブレイク…韓国歌手で初めてビルボードシングル1位

  • 芸能 2020年09月01日 08:19
  • 防弾少年団(BTS)が韓国歌手で初めてビルボードのメインシングルチャート「ホット100」のトップになった。

    31日(現地時間)、ビルボードは防弾少年団の新曲『Dynamite』がホット100の最新チャートに1位でデビューしたと明らかにした。

    ホット100は毎週米国で最も人気のある曲にランキングを付けるチャートで、ストリーミング実績や音源販売量、ラジオ放送回数などを総合して結果をまとめる。

    ビルボードは「7人組の韓国グループが彼らの最初の英語シングルで『ホット100』を支配した」としながら韓国歌手が該当チャートのトップになったのは初めてだと明らかにした。2012年PSY(サイ)が『江南(カンナム)スタイル』で7週連続で2位となったことはあるが、結局1位にはのぼることができなかった。

    これに先立って、防弾少年団がホット100であげた最高成績は4位だった。2月に発売した4thオリジナルアルバムのタイトル曲『ON』が該当記録を塗り替えた。このほかに『Boy With Luv』と『FAKE LOVE』がそれぞれ8位と10位になった。

    特に、ホット100はファンダムの影響を受けるビルボード200より競争が激しい。また、非英語圏歌手がチャート入りすることが難しいチャートに選ばれる。ホット100でアジア圏歌手がトップを占めた事例もきわめて珍しく、今回の記録の意味が大きく受け止められる。

    防弾少年団のメンバーはこの日、ホット100の1位の便りが伝えられるとファンコミュニティWeverseで「ARMY(防弾少年団のファンクラブ)愛している」としてファンたちに感謝のあいさつを伝えた。所属事務所のBig Hitエンターテインメントも公式ツイッターアカウントを通じて「ARMYの皆さん、ありがとうございます」と明らかにした。

    一方、『Dynamite』は防弾少年団が先月21日発売したデジタルシングルだ。軽快な雰囲気のディスコポップジャンルで防弾少年団のメンバーがデビュー以降初めて英語で全体の歌詞を消化した。発売直後からファンたちの大きな関心を集めて各種新記録を塗り替えた。

    ビルボードは『Dynamite』が発売後第1週目に米国で3390万回が再生され、30万件のデジタルおよび実物販売高をあげたと明らかにした。ビルボードとともに世界二大ポップチャートに通じる英国の「オフィシャルチャート」でも自己最高であるシングル3位となり、世界最大音楽ストリーミング会社スポーティファイの「グローバルトップ50」チャートに韓国歌手で初めて1位になってから8日連続で3位内に入った。

    先月30日、MTVの主管で生中継されたビデオ・ミュージック・アワードでは「最優秀ポップ」「最優秀K-POP」「最優秀グループ」「最優秀振付」など4冠にのぼった。メインアルバムチャート「ビルボード200」のトップの座を4回も占めた防弾少年団は今回『Dynamite』をビルボード「ホット100」の1位の座に座らせることでビルボードの二大チャートをいずれも席巻する大記録も残した。

  • MTVビデオ・ミュージック・アワードの防弾少年団[写真Big Hitエンターテインメント]