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  • 韓国の冬の珍味「メセンイ」とは?

  • 旅行 2020年02月17日 15:04
  • スープ料理に良く用いられるメセンイ
    スープ料理に良く用いられるメセンイ
  • メセンイ(매생이)とは、日本語でカプサアオノリ(カプサ青海苔)と訳される海藻の一種だ。韓国では南海岸の都市・莞島(ワンド)郡や長興(チャンフン)郡などが産地として有名。きれいな海水でのみ成長し、通常の青海苔と違い、よりきめ細かいのが特徴だ。

    低い海水温度で成長するため、例年11月頃から繁殖しはじめ、2月に最も大きくなり、5月には姿を消してしまう。市場の魚屋では1~2月頃限定で、握りこぶし程度の塊単位で販売しているのが見かけられる。市場で購入し、調理で余ったメセンイは、食べる量ごとに冷凍保管し、自然解凍した後に調理に使うのが一般的だ。

    メセンイは、低カロリーかつ低脂肪で、カルシウムが豊富なのでダイエット食としても知られるほか、アスパラギン酸がもやしの3倍と、二日酔いの解消にも良いとされている。食べ方はシンプルで、韓国料理ではスープ料理に用いられることが多く、家庭でよく出る人気レシピは「メセンイグッ(メセンイスープ)」や「メセンイトックッ(メセンイ入りお餅スープ)」が挙げられる。

    またメセンイは、牡蠣(韓国語でクル)との相性がとても良く、牡蠣専門店では「メセンイクルクッパ(メセンイ入り牡蠣クッパ)」や「メセンイジョン(メセンイのチヂミ)」が人気だ。冬季限定メニューとして提供する店舗が多いため、冬の観光旅行で味わっておきたい一品である。

    乾燥させたメセンイが、日本では通販を中心に購入できるが、韓国では韓国の大型マートやスーパーマーケットで販売中。韓国土産にも良い。
  • 牡蠣との相性も抜群、メセンイ入り牡蠣クッパ
    牡蠣との相性も抜群、メセンイ入り牡蠣クッパ
  • チヂミにしても美味
    チヂミにしても美味