映画「パラサイト半地下の家族」に登場する「チャパグリ」ってどんな料理？

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映画「パラサイト半地下の家族」に登場する「チャパグリ」ってどんな料理？

旅行 2020年01月09日 09:46

韓国のインスタントラーメンで作る「チャパグリ」

2019年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞、さらに先日第77回ゴールデン・グローブ賞(外国語映画賞)まで受賞した韓国映画「パラサイト半地下の家族」(韓国語原題：『寄生虫』)。
今や韓国映画を代表する巨匠となったポン・ジュノ監督の最新作であり、韓国国内の観客数1,000万人(2019年7月22日現在)を超えた話題作がついに１月10日から日本でも全国公開される。

すでに試写や先行公開などで鑑賞した人々の評価の声がSNSなどで散見されるが、観た人の中には作中に出てくる「チャパグリ」を食べたくなったという人も多いのではないだろうか？
またはこの「チャパグリ」なる料理の存在を初めて知ったという方もいるかもしれない。

「チャパグリ」とは一体どんな料理なのだろうか？

チャパグリは、ジャージャー麺(チャジャンミョン)風のインスタントラーメンである「チャパゲティ」と、もっちりとした麺がおいしい「ノグリ」の麺、スープ、かやくなどをミックスして作る料理のことである。
「チャパゲティ」+「ノグリ」の合成語で「チャパグリ」。

2013年にあるバラエティ番組でこの２つのラーメンをあわせて作る「チャパグリ」が紹介されて以来、真似て作る人が急増。
現在では知らない人はいないほどの定番メニューになった。
チャパゲティの香ばしさとノグリの刺激のある辛みとが調和したクセになる味で、子どもから大人まで大人気のインスタント麺を使った創作メニューである。

メニューとして提供する韓国の居酒屋もあったりするが、お家で気軽に作ることもできるので高級な牛肉を具として入れないにしても、ぜひ試してみてはどうだろうか？

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