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  • 韓国文化体育相「韓日関係困難でも交流継続を」SNSで訴え

  • 政治 2019年08月02日 11:11
  • 【ソウル聯合ニュース】韓国の朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官が交流サイト(SNS)で日本の輸出規制強化問題を巡って冷え込んだ韓日関係を改善するため、文化・スポーツ交流を続けるべきだとの考えを示した。

    朴氏は自身のフェイスブックに「日本政府の輸出規制措置で韓日関係が困難な状況だが、われわれの未来(を担う)世代である若者たちは文化交流を続けている」としながら「このような時こそ文化・スポーツ分野の交流がさらに大切だと考える」と書き込み、先月31日に北部の江原道・春川で開かれた青少年文化交流行事について報じた記事をシェアした。

     広島県から韓国を訪れた青少年11人は4日まで春川に滞在し、韓国文化を体験する予定だ。今回の行事は、春川高と鳳儀高の生徒16人が広島県を5日間訪問したことへの答礼として行われる。

     また、南部の済州島で開かれる「韓日海峡沿岸市・道・県スポーツ交流大会」に参加する日本の青少年サッカー団も先月31日に済州空港に到着した。サッカー団は2泊3日間済州島に滞在し、韓国の青少年サッカー団と親善試合を行う。

     このほか、佐賀県の生徒と引率教師41人は釜山で開かれる「国際青少年芸術祭」に参加するため、2日に釜山港に到着する予定だ。