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  • 「10回反省文提出」ファン・ハナ被告、初公判で「麻薬容疑」ほぼ認める

  • 社会・文化 2019年06月05日 10:36
  • 麻薬投薬容疑で逮捕され起訴された南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ被告が初公判で起訴容疑を概ね認めた。

    水原(スウォン)地裁で5日に開かれた初公判でファン被告の弁護人は「被告人は公訴事実を相当部分で認めており過ちを反省している」と明らかにした。ただ元交際相手で歌手兼俳優パク・ユチョン被告とともに麻薬を使った容疑に対しては一部否認するこれまでの立場を守った。

    ミント色で半袖の勾留服を着たファン被告は薄化粧に髪をひとつに編んだ姿だった。被告人人定質問に淡々と答えたファン被告は検事が公訴事実を読み上げると傍聴席に座っている家族らを見て涙を流したりもした。

    ファン被告の公判は当初先月に予定されていたが、ファン被告側の要請で期日が変更された。ファン被告は期日変更前に3回にわたり反省文を提出し、期日変更申請後も追加で7回反省文を出し善処を訴えた。

    ファン被告は2015年5~9月にソウルの自宅などで覚醒剤を3回にわたり使用し、昨年4月には向精神性医薬品を医師の処方なく使った容疑で起訴された。また、2~3月にパク被告と3回にわたり覚醒剤1.5グラムを購入し6回にわたり使用した容疑も受けている。

    ファン被告の次の裁判は19日に開かれる。同じ容疑で起訴されたパク被告の裁判は14日に予定されている。

  • ファン・ハナ被告

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