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韓国の市外バス運賃 来月から平均11%値上げへ
- 社会・文化 2019年02月15日 17:07
- 【ソウル聯合ニュース】韓国国土交通部は15日、市外バスの運賃を平均10.7%値上げする内容の運賃料率上限調整案を確定したと発表した。
同部の関係者は、これまで市外バスは6年間、Mバス(広域急行バス)は4年間運賃を凍結してきたが、バス業界の経営難が深刻になり料金を引き上げたとし、国民の負担を考慮して引き上げ幅は最小限にしたと説明した。
政府が確定した運賃料率の上限は、一般・直行市外バスが13.5%、高速市外バスは7.95%だ。
これにより、首都圏Mバスの料金は2800ウォン(約270円)に値上がりする。
現在2400ウォンの京畿道Mバスの運賃は400ウォン、2600ウォンの仁川Mバスの運賃は200ウォン引き上げられる。
国土交通部は、バス業界が運送単価上昇を反映した高い引き上げ率を提案したが、庶民の足というバスの性格上、引き上げ幅を小さくするよう努力したと強調した。
料金の引き上げは早ければ3月1日から行われる見通しだ。
来月から市外バス運賃が値上がりする(コラージュ)=(聯合ニュースTV)- COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS