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明洞に4店舗あるユガネタッカルビ
- 旅行 2019年02月08日 14:42
- 「ユガネ」という、タッカルビの全国チェーン店が再注目を集めている。タッカルビとは、ヤンニョム、コチュジャンで味付けした鶏肉を半日ほど寝かし、ざっくりと切ったキャベツ、サツマイモ、ニンジン、ネギなどの野菜と一緒に、ピリ辛く炒めた韓国料理で、チーズをまぶせるとチーズタッカルビと呼ばれる。
「ユガネ」の前身は「ポトンチッ」と言い、京畿道(キョンギド)の安養(アニャン)市で、クォン・スンヨン社長(現・(株)バイオールフード会長)が1981年に創業。大学生が気軽に焼酎と鉄板タッカルビを味わえると10年以上にわたり好評を博した。その後、クォン社長が学生時代を過ごした釜山大学付近で、フランチャイズ1号店となる「ユガネ 釜山大店」を1995年にオープン。2002年から法人化し、2010年に100号店を達成。2017年には200号店を達成し、その間に海外進出も果たしている。
2012年から創業者の甥にあたるクォン・ジフン氏が代表に就任しグループを牽引。2015年から4年連続で毎日経済100大フランチャイズに選定されている。今年で創業39年目を迎え、来年はいよいよ40周年を迎える「ユガネ」は「タッカルビと言えばユガネ」と認知されるなど、韓国の外食業界全体の中で広くそのポジションを確立している。
日本からの観光客にも人気で、従来のピリ辛タッカルビ、またはチーズタッカルビを食べた後、締めの一食に焼き飯(ポックムパッ)を追加注文するのも韓国旅行リピーターの間で定着し始めてきた。ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)には4店舗を構え(2019年2月時点)、韓国旅行中、気軽にタッカルビを味わえると好評だ。 -
明洞2号店外観(中央の建物2~3階) -
明洞(ミョンドン)で4店舗営業中(2019年2月時点/コネスト韓国地図) - COPYRIGHTⓒ konest