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  • ソウル市がPM2.5注意報発令…ソウル広場のスケート場運営中断

  • 社会・文化 2019年01月13日 09:30
  • ソウル地域に高濃度の粒子状物質が現れ、13日に粒子状物質休日非常低減措置が施行される。

    環境部は12日、「13日午前6時から午後9時まで粒子状物質非常低減措置を施行する。外出を自制し、外出が必要な時にはマスクを着用するなど健康に留意してほしい」と明らかにした。

    休日非常低減措置発令は12日午後5時に決定され5時15分に発表された。市はできるだけ室外活動を自制し、やむを得ない外出時には保健用マスクを着用するなど健康保護に留意してほしいと呼びかけている。

    合わせて公共機関大気排出施設12カ所では稼動率を引き下げ、市発注工事現場151カ所の操業短縮、清掃車両稼動など公共部門の粒子状物質低減対策が同時に施行される。

    一方、ソウル市は12日正午を基準として市全域に微小粒子状物質(PM2.5)注意報を発令した。微小粒子状物質注意報はPM2.5の平均濃度が1立方メートル当たり75マイクログラムの状態が2時間以上持続する時に発令されるもので、この日ソウル市内25区の時間平均微小粒子状物質濃度は午前11時に79マイクログラム、正午に83マイクログラムに達した。

    市は微小粒子状物質注意報発令により午後0時30分からソウル広場のスケート場運営を中断した。市は入場券購入者が希望する場合には全額を払い戻し、他の時間帯への利用変更を希望する場合には追加予約や購入不要で利用できるようにした。

    市関係者は「ソウル広場スケート場は微小粒子状物質指数が1立方メートル当たり35マイクログラム未満で回復する場合に運営を再開する予定」と明らかにした。詳しいことはソウル広場ホームページを通じて確認可能だ。