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  • 防弾少年団、スケールの違いすぎる歴代級の訪米活動

  • 芸能 2017年11月17日 14:10
  • 訪米している韓国ボーイズグループの防弾少年団(BTS)の「歴代級」の活動が話題になっている。防弾少年団は14日、米国主要放送局の看板トークショーツアーをスタートさせた。防弾少年団は英語のアルバムを発売したわけでもなく、また所属事務所が米国トークショー出演のために各放送局にラブコールを送ったわけでもないことから今回の活動はスタートから驚きの連続だった。

    15日(以下、日本時間)、防弾少年団はCBSの代表トークショー『ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン(The Late Late Show with James Corden)』に出演した。最新曲『DNA』のステージを公開する時、韓国語の歌詞にもかかわらず、観客席からは熱を帯びた合唱の声が続くなど現地の反応は想像を超えるものだった。コーデンは収録直後、SNSに「誰が何と言おうとも、私は防弾少年団の熱烈なファンだ」というコメントとともにステージ映像を掲載した。

    16日にはABCの代表トークショー『ジミー・キンメル・ライブ!(Jimmy Kimmel Live!)』のミニコンサートの舞台に上がった。チケットがオープンと同時に完売し、ファンはリハーサルでも見ようと現場に長い列を作った。この日の舞台でもサビの部分では大合唱が巻き起こった。韓国語の歌詞の曲で、米国で舞台でこのような合唱が起きたのはPSYの『江南(カンナム)スタイル』以来だ。韓国で防弾少年団が舞台に登場する時と同じ掛け声まで出てきた。防弾少年団のライブの実力と一糸乱れない群舞とパフォーマンスにSNSには「驚きだ」「すごい」などの反応があふれた。SNSに投稿された現場の舞台映像からはファンが悲鳴に近い叫び声をあちこちから上げている様子が確認できる。

    21日には『エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)』にも出演する。米国中年女性視聴者に特に人気の高いNBCの看板トークショーだ。『エレンの部屋』への出演の便りに、米国現地にあるアーミー(防弾少年団のファンクラブ名)はすでに期待に胸を膨らませている。

    傍聴を希望する現地ファンの要請が殺到すると、MCのエレンは16日、SNSに「防弾少年団が私のショーにやって来ます。そしてアーミー(ファンクラブ)が彼らの公演を見ることができるように座席をさらに増やしました」と知らせた。前例のないことだ。

    防弾少年団は「2017アメリカン・ミュージック・アワード(2017 American Music Awards)」(以下、「AMAs」)で訪米活動のピークを迎える。20日、米国ロサンゼルスで開かれる「AMAs」でK-POPグループとして初めて公演を行う。ビルボード・ミュージック・アワード、グラミー賞とともに米国3大音楽授賞式に挙げられる「AMAs」で米国デビュー舞台を持つことになったのだ。『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』のタイトル曲『DNA』のパフォーマンスを披露する予定だ。「AMAs」に招待されてステージに上がることだけでもビッグニュースだが、「AMAs」がそのティーザー映像を通じて防弾少年団がパフォーマンスを行うことを紹介したり、米国の空港に到着した現場の映像を公式ホームページに掲載したりして、熱い関心を注いでいる。スケールが違いすぎる防弾少年団の訪米活動の様子はK-POP市場だけでなく米国音楽市場でも意味あることだ。防弾少年団が出演する「AMAs」はABCを通じて全米に生中継される。韓国ではMnetが独占生中継を行う。

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