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  • 韓国観光公社、欧州で平昌オリンピックの広報説明会を開催

  • スポーツ 2017年04月26日 13:07
  • 文化体育観光部(以下、文体部)と韓国観光公社(以下、観光公社)は24日から2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)大会および冬季パラリンピック大会組織委員会(以下、組織委)とともに欧州の伝統的な冬季スポーツ大国を対象に平昌冬季五輪および平昌観光広報説明会を進めている。

    オーストリア・ウィーンをはじめ、フィンランド・ヘルシンキ(4月25日)、ドイツ・フランクフルト(26日)、英国ロンドン(27日)などの欧州の主要都市を巡回しながら開催される今回の説明会には、現地の五輪チケットの公式販売代行社(Authorized Ticket Reseller、以下、ATR)および協力旅行会社、国家五輪委員会(National Olympic Commitee、以下、NOC)、主要マスコミなど約600人(地域別に約150人)が参加する。

    今回の説明会は韓国観光公社の鄭昌洙(チョン・チャンス)社長、平昌冬季五輪組織委員会の呂ヒョン九(ヨ・ヒョング)事務総長、各国のNOC有力要人などが参加した中で行われた。

    組織委では平昌五輪の概要および準備状況、競技観覧の入場券配分現状および計画などを紹介した。観光公社は、韓国観光に対する全般的な紹介とともに「7つの隠された宝物」というタイトルで平昌、江陵(カンヌン)、旌善(チョンソン)の観光魅力を広報し、平昌冬季五輪に連携した観光マーケティング活動、ATRの五輪観光商品開発に対する支援計画も説明した。現地のATRは協力旅行会社を対象に入場券および平昌五輪競技観覧商品に対する紹介、販売計画に関するプレゼンテーションを進めた。

    公式行事とともに平昌冬季五輪のフォトゾーンおよびスキージャンプの仮想体験コーナー(VR)を運営し、平昌五輪マスコット「スホランとバンダビ」と共にする記念写真撮影イベントを通じて参加者が平昌冬季五輪にもっと親近感を覚えさせた。

    また、韓国最初の伽耶琴(カヤグム)オーケストラである「宿命カヤグム演奏団」が参加して韓国伝統音楽と現地の伝統音楽をカヤグムの美しい旋律で表現し、参加者から熱い反応を受けた。

    観光公社の鄭昌洙社長は「平昌冬季五輪に対する現地の関心を直接目で確認することができる機会だった。平昌冬季五輪に観覧客の誘致を増大させるため、今後、競技観覧と観光を連携した様々な観光プログラムの開発と販促支援に拍車をかけていく」と明らかにした。

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