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韓日関係、官界観光で解決?…クムホグループ会長、日本人1400人招待
- 経済 2015年02月04日 09:18
- クムホアシアナグループの朴三求(パク・サムグ)会長が日本人の政・官界関係者と観光業界従事者1400人余りを招待して韓日交流行事を行う。冷え込んだ韓日関係を民間から打破していこうという趣旨だ。
アシアナ航空は、韓国観光公社とともに「韓日友好交流行事」を12日から14日までソウルCOEXや蚕室(チャムシル)ロッテホテルなどで開催すると3日、発表した。朴会長をはじめ、韓国文化体育観光部の金鍾徳(キム・ジョンドク)長官、韓国観光公社の卞秋錫(ビョン・チュソク)社長などが参加し、日本からは自民党総務会長で日本全国旅行業界協会長である二階俊博氏らが参加する。
今回の行事は昨年2月、朴会長と二階氏が会って韓日国交正常化50周年を迎える今年を記念して交流行事を開催することで意見が一致し、このほど実現した。朴会長は昨年6月、日本のNHK交響楽団が8年ぶりの来韓公演を行えるよう、グループ次元で後援したほど両国関係に関心を示してきた。アシアナ航空は1400人規模の日本人訪韓団を対象に航空券割引特典を提供するなど行事全般を支援する。今年はアシアナ航空が日本路線に就航して25周年なる年でもある。
韓日友好交流行事最終日の14日には、両国観光業界の関係者が集まって「旅行業相談会」や「観光交流拡大会議」を行い、関係発展案について話し合う計画だ。韓国と日本の関係者1000人余りが参加する「韓日友好交流の夜」も行われる。3月にはこの訪問に対する返礼次元で、韓国旅行業協会が組織した500人規模の交流団が日本東北地域を訪問する予定だ。
昨年6月、NHK交響楽団の来韓公演の後、左からピアニストのソン・ヨルム氏、日本自民党の二階俊博氏、朴三求会長、ピアニストの中村紘子氏が記念撮影を行っている。(写真提供=クムホアシアナ)- COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版