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  • ローマ法王 韓国でミサ=「人間の尊厳」強調

  • 社会・文化 2014年08月15日 15:17
  • 【ソウル聯合ニュース】来韓中のローマ法王フランシスコは15日、中部・大田のワールドカップ競技場で聖母被昇天の大祝日ミサを司式した。法王フランシスコが韓国で信者らの前でミサを行うのは初めて。

     法王は出席した約5万人の信者や一般市民を前に、「正しい精神的価値と文化を抑圧する物質主義の誘惑、利己主義と分裂を招く無限競争に立ち向かうことを願う」とし、社会的弱者を生み人間の尊厳を冒涜する死の文化を取り除くよう説いた。

     また、「高貴な伝統を受け継ぐ韓国のカトリック信者はその遺産を尊び、次世代に引き継ぐ役割を担っている」とした。その上で、神のみ言葉に従って悔いあらめ、貧しい弱者に深い関心を寄せなければならないと強調した。

  • ミサのため、大田ワールドカップ競技場に向かうローマ法王=15日、大田

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