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  • <韓国旅客船沈没>22日に最大規模ダイバー投入、24時間集中捜索

  • 社会・文化 2014年04月22日 10:42
  • 旅客船「セウォル号」沈没7日目の22日、最大規模の救助人員が投入されるものと見られる。特にこの日から3日間、潮流が最も遅くなる「小潮期」であるだけに、合同救助チームは24時間体制で集中捜索を行う。

    民・官・軍の合同救助チームは事故海域にウンディーネ社の1117トン級リベロ号とバージ船が追加投入によってダイバーの活動を支援する。リベロ号は午後6時ごとに到着する予定で、ダイバーも最大30人の同時投入が可能だという。

    また、この日午前12時40分ごろに到着する2200トン級バージ船では潜水要員50人が水中救助活動を行う。事故海域での捜索活動を始めるために潜水器漁船の保寧(ポリョン)船籍7.93トン級クムヤン号もこの日午前6時50分ごろ珍島に向けて出港した。

    事故7日目のこの日は不明者が多く集まっていると見られる3階と4階の船内客室と、進入できない客室などへの捜索活動が行われる。合わせて艦艇90隻と海軍艦艇32隻など船舶212隻をはじめ海軍や海洋警察などの救助隊員550人余りが集中投入される。合同救助チームはより多くのダイバーを船内に投じるため命綱のガイドラインを10本まで増やす計画だ。

    この日の事故海域の静潮時間は午前8時10分、午後2時16分、7時31分で、波の高さは0.5~1.5メートルだ。

  • セウォル号での捜索活動を行うダイバーたち