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  • 仁川空港の年間利用客が初めて4000万人を突破

  • 社会・文化 2013年12月26日 10:49
  • 仁川(インチョン)空港の年間利用客数が25日に4000万人を超えた。2001年の開港以来初めてだ。国際空港評議会(ACI)は年間国際線旅客が4000万人を超える空港を「大型空港」に分類している。10月現在で大型空港はロンドンやドバイなど世界で7カ所だけだった。

    仁川国際空港公社はこの日午前11時20分、アシアナ航空368便で中国・上海から到着した中国人女性が今年に入って4000万人目の利用客に記録されたと明らかにした。

    仁川空港利用客は開港初年の1454万人から毎年平均6.4%の急成長を続けてきた。昨年は国際線と国内線合わせて3897万人が仁川空港を利用し、国際線旅客は3835万人だった。昨年基準でロンドン(6525万人)、ドバイ(5721万人)、パリ(5620万人)など8カ所の空港だけが仁川より国際線旅客が多かった。

    仁川空港の年間旅客処理容量は4400万人だ。現在の傾向が続けば2年後の2015年には飽和状態となる。このため公社は11日、旅客ターミナル3階にあった国内線カウンターを1階に移し、この場所に国際線カウンター19個を増設した。また、出国場入口を現在の4カ所から6カ所に増やす計画だ。

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