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韓国文化と生活

  • 2012年話題のドラマ特集
    2012年も多数のドラマが放送され、人気ドラマからブレイクした俳優の活躍が目立ったり、流行語・流行スポットなど様々なトレンドが生まれました。ドラマに出演した俳優のその後や知られざるエピソードなども併せて、今年話題になったドラマを振り返ってみましょう。
    棚ぼたのあなた 週末連続ドラマ(KBS2) 全58話
    ドラマ制作会社のPDチャ・ユニ(キム・ナムジュ)と総合病院の外科医パン・グィナム(ユ・ジュンサン)とその家族たちを中心に繰り広げられる、笑いあり涙ありのファミリードラマ「棚ぼたのあなた」。韓国では40%を超える高視聴率をたたき出し、国民的ドラマの座を不動のものにしました。
    韓国語で姑を「シオモニ」と言うことから、夫の実家を「シーワールド」と呼び流行語になるなど、社会的な影響力が強かったこのドラマ。キム・ナムジュのキャリアウーマン・ファッションやユニの弟セグァン役を演じたCNBLUEカン・ミニョクの活躍にも注目が集まりました。またドラマ終了後、夫グィナム役を演じたユ・ジュンサンはCMにひっぱりだこ。第33回青龍映画祭・2012 KBS演技大賞など授賞式の司会にも抜擢されるなど、今年の顔となりました。
    ドラマPROFILE
    ・放送期間:2012年2月25日~9月9日
    ・主な出演者:キム・ナムジュ、ユ・ジュンサン、ユン・ヨジョン、チャン・ヨン、チョ・ユニ、イ・ヒジュン、オ・ヨンソ、カン・ミニョク(CNBLUE)
    ・最終回視聴率:45.3%
    キャリアウーマン嫁を
    パワフルに演じたキム・ナムジュ
    ユ・ジュンサンの
    誠実なキャラクターが大好評
    「たなぼたの学校」スヌンの時には
    こんなパロディーも登場
    優しい男 (原題:世界のどこにもいない優しい男)
      水木ドラマ(KBS2) 全20話
    ミルク男(ナム)の代名詞、ソン・ジュンギのイメージが180度変わる話題作として高視聴率をマークした「優しい男」。タイトルに深い意味が込められているため、放送当初はあえて誤ったハングル表記のタイトルを使用していたこの作品。ところが国営放送局という立場上周辺の反対が強く、正しいハングル表記に変更して放送されました。
    主人公カン・マル(ソン・ジュンギ)とソ・ウンギ(ムン・チェウォン)、ハン・ジェヒ(パク・シヨン)の3人を中心に、毎回ハラハラさせられるストーリー展開。映画「息もできない」などで知られる映画監督、ヤン・イクチュンがジェヒの兄役で登場し、迫力のある演技を見せ付けたのも印象的でした。またJYJジュンスが歌う「愛は雪のように」が予告なくドラマのエンディングで使われ、爆発的な反響を呼びました。
    ドラマPROFILE
    ・放送期間:2012年9月12日~11月15日
    ・主な出演者:ソン・ジュンギ、ムン・チェウォン、パク・シヨン、イ・グァンス、イ・ユビ、キム・ヨンチョル、ヤン・イクチュン、イ・サンヨプ、キム・テフン
    ・最終回視聴率:18.0%
    KBS演技大賞の大賞も期待される
    ソン・ジュンギ
    ドラマ放送後、ムン・チェウォンも
    CMにひっぱりだこ
    気品高いファッションも注目された
    パク・シヨン
    太陽を抱く月 水木ミニシリーズ 全20話
    「棚ぼたのあなた」同様、40%を超える視聴率で上半期の人気No.1となった「太陽を抱く月」。朝鮮王朝前期を舞台にしたこのドラマの撮影は龍仁MBCドラミア韓国民俗村などで行われました。
    国王イ・フォンを演じたキム・スヒョンは、今年観客動員数1,000万人を超えた大ヒット映画「泥棒たち」でも存在感をアピール。ドラマではヨヌ(ハン・ガイン)とのラブロマンスやヤンミョン(チョン・イル)とのライバル対決を感情豊かに演じ、女性ファンの人気を独占しました。また、幼少時代のイ・フォンを演じたヨ・ジングをはじめ、キム・ユジョンやZE:Aのイム・シワンなど子役の活躍が目立ったのもポイント。ヨ・ジングは現在放送中のJYJユチョン主演ドラマ「会いたい」でも幼少時代の主人公を演じ、評判を呼んでいます。
    ドラマPROFILE
    ・放送期間:2012年1月4日~3月15日
    ・主な出演者:キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ヨ・ジング、キム・ユジョン、イ・ミノ、キム・ソヒョン、イム・シワン(ZE:A)
    ・最終回視聴率:42.2%
    凛とした若き国王を好演した
    キム・スヒョン
    この作品が時代劇初挑戦となった
    ハン・ガイン
    これからの活躍が期待される
    ヨ・ ジング
    キング~Two Hearts (原題:ザ・キング・トゥーハーツ)
      水木ミニシリーズ 全20話
    韓国の王子と北朝鮮の女将校が運命の恋に落ちる異色のストーリーで、放送前から話題を集めていた「キング~Two Hearts」。女好きのおちゃらけ王子イ・ジェハ(イ・スンギ)と最強の女教官キム・ハンア(ハ・ジウォン)を中心に展開するこのドラマは、単なるラブロマンスだけでなく韓国と北朝鮮の価値観の違いや第三国との関係、問題を解決するために成長する主人公の姿など様々な見どころが盛り込まれています。
    視聴率キング&クイーン、イ・スンギとハ・ジウォンの好演はもちろん、ジェハが最も信頼する王室近衛隊中隊長ウン・シギョンを演じたチョ・ジョンソクの忠実なキャラクターも印象的でした。映画「建築学概論」でも活躍したチョ・ジョンソクは、第33回青龍映画祭で新人賞を受賞し話題になりました。
    ドラマPROFILE
    ・放送期間:2012年3月21日~5月24日
    ・主な出演者:イ・スンギ、ハ・ジウォン、ユン・ジェムン、イ・ユンジ、チョ・ジョンソク、ユン・ヨジョン、イ・スンジェ
    ・最終回視聴率:11.8%
    日本での芸能活動も精力的な
    イ・スンギ
    アクションにも定評がある
    ハ・ジウォン
    今年は映画とドラマで活躍を見せた
    チョ・ジョンソク
    紳士の品格 土日ドラマ 全20話
    12年ぶりのドラマ復帰となったチャン・ドンゴンをはじめ、40代男性の赤裸々な恋模様と友情を描いた大人のラブコメディ「紳士の品格」。実力派俳優キム・スロ、キム・ミンジョン、イ・ジョンヒョクのキャスティングも話題を呼び、回を追うごとに視聴率を伸ばしました。イケメン中年4人衆に相対するのは、ラブコメの女王キム・ハヌルをはじめ個性あふれる4人の女優たち。この作品でドラマデビューを果たしたCNBLUEイ・ジョンヒョン演じるコリンのキャラクターも注目を集めました。
    キム・スロが経営するカフェ「MANGO SIX(マンゴーシックス、ドラマで使われたのは島山(トサン)サゴリ店)」や弘大(ホンデ)にあるギャラリーカフェ「ETHIOPIA(エチオピア)」は印象的なシーンで繰り返し登場し、流行スポットの一つとなりました。また、韓国では「~の品格」という言葉を使った広告や流行語が続々登場。チャン・ドンゴン演じる主人公ドジンのセリフ「~ということで」はネットユーザーが選ぶ2012年の流行語1位に選ばれました。
    ドラマPROFILE
    ・放送期間:2012年5月26日~8月12日
    ・主な出演者:チャン・ドンゴン、キム・ハヌル、キム・スロ、キム・ミンジョン、イ・ジョンヒョク、ユン・セア、キム・ジョンナン、ユン・ジニ、イ・ジョンヒョン(CNBLUE)
    ・最終回視聴率:23.5%
    自分勝手で厚かましい主人公を
    コミカルに演じたチャン・ドンゴン
    ドラマや映画、バラエティーなど
    幅広く活躍しているキム・スロ
    MANGO SIX
    (写真は以前の狎鴎亭店)
    屋根部屋のプリンス (原題:屋根部屋の皇太子)
      ドラマスペシャル 全20話
    JYJユチョン演じる王世子(ワンセジャ)イ・ガクを中心に、300年前の朝鮮時代と21世紀のソウルを舞台に繰り広げられる「屋根部屋のプリンス」。現代にタイムスリップしたイ・ガクが初めて体験する文化や食べ物に驚いたり、使い慣れない敬語に苦労するなど、ユチョンのコミカルな演技が印象的な作品でした。オッタッパン(屋上に増築した部屋)は夏は暑く冬は寒いため、今までは貧乏な主人公が住む部屋として認識されていました。ところがこのドラマをきっかけにイメージが一新。一躍ブームとなり、オッタッパンを使ったバラエティ番組も人気になりました。
    また、このドラマは日本だけでなく中国でも人気爆発。大型動画サイト优酷(ヨウク)では累積動画再生数が1,000万件を突破するなど人気を集め、チマチョゴリ(韓服、ハンボッ)試着体験に興味を持つ観光客も増えたそう。現在放送中の「会いたい」ではユン・ウネユ・スンホと共にシリアスな演技を披露しています。
    ドラマPROFILE
    ・放送期間:2012年3月21日~5月24日
    ・主な出演者:ユチョン(JYJ)、ハン・ジミン、イ・テソン、チョン・ユミ、イ・ミノ、チェ・ウシク、チョン・ソグォン
    ・最終回視聴率:14.8%
    実力派俳優の仲間入りを果たした
    ユチョン
    イ・サン」などでも活躍した
    相手役のハン・ジミン
    ドラマのロケで使われた
    オッタッパン
    年末授賞式の結果を大予想
    12月30日、31日には毎年恒例の「演技大賞」が各放送局で放送されます。紹介したドラマの出演者以外にも、ベテランや人気俳優の活躍が目立った2012年。果たして大賞の栄冠を獲得するのは?インターネット投票にノミネートされた中から、注目の候補をご紹介します。

    KBS
    初主演ドラマ「カクシタル」で豪快なアクションと感情あふれる演技を披露したチュウォン、「赤道の男」で復讐心に燃えながらも仲間を信じたいと願う誠実さの狭間でゆらぐ主人公をクールに演じたオム・テウン、同じく「赤道の男」と「いとしのソヨン」で主役を演じるイ・ボヨンに注目が集まっています。司会は「棚ぼたのあなた」で親子役を好演したユ・ジュンサンとユン・ヨジョンが務めます。
    チュウォン(右) イ・ボヨン オム・テウン
    MBC
    馬医」が初のドラマ出演となるチョ・スンウは、コミカルな一面を見せながらも医師としてのヒューマニズムを貫く真摯な演技が評判。また「アラン使道伝」でおてんばな幽霊を演じ視聴者を魅了したシン・ミナ、「光と影」でショービジネス界の頂点にのし上がる野心家を演じたアン・ジェウクも有力候補です。司会は「メイクイーン」に出演しているキム・ジェウォンと歌手ソン・ダンビが抜擢されました。
    チョ・スンウ シン・ミナ アン・ジェウク
    SBS
    衝撃の最終話が話題となった「ファッション王」で情熱あふれる主人公を力演したユ・アイン、「ファントム(原題:幽霊)」で冷静な刑事と人間味のあるハッカーの一人二役を演じたソ・ジソプ、「サラリーマン楚漢志」と「ドラマの帝王」で存在感のあるキャラクターを演じ、演技大賞の司会も務めるチョン・リョウォンが有力視されています。もう一人の司会は人気バラエティ番組「強心臓」のMCを務める俳優イ・ドンウクです。
    ユ・アイン チョン・リョウォン ソ・ジソプ

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                最終更新日:12.12.28
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