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韓国文化と生活

  • 桜咲く、穏やかな春のソウル。2007年4月7日(土)に雲峴宮(ウニョングン)で伝統婚礼式が行われました。この日めでたく式を迎えたのは、韓国人(新郎)と日本人(新婦)のカップル。韓国でも見ることの少なくなった伝統婚礼を、韓日カップルが行うという知らせを耳にし、コネスト記者Kが参席してきました。雲峴宮老楽堂(ノラッタン)より、笑顔満開・幸せいっぱいのリポートをお届けします!
    本日の主役はこのお二人
    新郎:ハン・ソッキュンさん
    新婦:近藤夕夏子(こんどうゆかこ)さん

    お二人の馴れ初めは、韓国芸術総合学校で美術を専攻する同級生だったことから。韓国での伝統婚礼に憧れていた夕夏子さんは「結婚式は古宮で!」と決めていたとか。そして、ソウルの古宮の中でも特に雰囲気のいい雲峴宮を一生に一度の「特別な場所」として選んだのです。
    式が始まるその前に・・・新郎新婦の衣装をチェック!
    新郎
    紗帽冠帯(サモクァンデ)と呼ばれる新郎の身なりは、朝鮮時代の宮中下級官吏の服装と似ています。礼服の色と帯の装飾は宮中の階級体系を象徴。チョゴリと呼ばれる上着に、パジ(ズボン)を着用し、頭には紗帽(サモ:両方に装飾用の羽が付いている帽子)を被ります。
    新婦
    新婦は、手が袖ですっぽり隠れてしまうように仕立てられた服(円衫:ウォンサム)を、チマチョゴリの上に着ます。円衫の前後には富貴、長寿、優雅を示す花が刺繍されていて、垂れた袖には青、黄色、赤などのセットン(五色の縞を入れた袖の布地)を当てて、縁には手を被せるように白い布をつけます。髪の毛は、首の後ろできれいに結った後、ヨンザム(長いかんざし)を挿します。髪の後ろには、ドトゥラッテンギ(大きなリボン)を垂らし、頭にはチョクドリ(冠)をつけます。
    新郎・新婦の門出を祝おうと、続々と参席者が集まります。気づけば、老楽堂内は立ち見も出るほどの満員ぶり。日本からは新婦のご両親も駆けつけました。さあ、伝統婚礼式のスタートです!
    まずは韓国芸術総合学校の仲間たちによる祝賀公演。奚琴(ヘグム)、笛(ピリ)、チャンゴなどの伴奏に、きれいな歌声が響き渡ります。
    さあ、かわいい子どもたちの後に続いて新郎・新婦の登場です。新郎・新婦ともに二人ずつのお手伝いが付きます。案内に従って、新郎は婚礼卓上の東側、新婦が西側へ立ちます。
    交拝礼(キョベレ)
    これは新郎新婦が始めて顔を合わせ、お辞儀をする儀式です。まずは従事たちが新郎・新婦の手を洗います。これは婚礼のために清潔にするという意味を持つそう。続いて花嫁が先に二度お辞儀をした後、新郎が一度お辞儀をし、これを二回繰り返します。新婦の夕夏子さん、慣れない韓服を着てのクンジョル(最も丁寧なお辞儀)にかなり苦労している様子。それでも参席者たちは、温かい眼差しで日本人新婦を見守ります。
    合巹礼(ハッグンレ)
    小さなひょうたんの杯でお酒を飲む儀式です。ひょうたんは元々半分に割って使うものであり、これを一緒に使うことで、別々に生まれた男女が再びひとつになる、という意味を持っているとか。新郎新婦ともに練習なし、ぶっつけ本番だったために、司会とお手伝いさんたちの指示に従って一生懸命です。
    これらの儀式を終えると、ようやく二人揃って並びます。ここで祭司の徳談(為になるいいお話)が行われます。日本でいう上司のスピーチのようなものでしょうか。話は延々と続き、特に新婦は両腕を組んだままなのでちょっと辛そうでした。
    お話が終わると、ご両親、参列者へ向かってお辞儀をします。ここへ来てようやくお二人の表情も和らいできました。タルチュム(仮面踊り)の音楽に合わせて、二人が踊りだすという陽気な一場面も。会場からどっと笑いが起こります。「世の中が本当によくなりましたね~」とは祭司のお言葉。
    式が終わると、新婦は日本から駆けつけたご両親に挨拶。「今までありがとうございました。これからもよろしくね。」という娘の言葉に、思わず涙をこぼすお母さん。真後ろにいた記者も思わずもらい泣きしちゃいました。
    最後は、親戚や友人たちが集まっての写真タイム!日本からは新婦の家族だけの参席でしたが、それでも韓国で出会ったたくさんの人に囲まれて、笑顔いっぱいの新婦・夕夏子さんでした。
    ソッキョンさん♥夕夏子さん、末永くお幸せに
    記者自身も韓国の伝統婚礼式を見るのは初めてで興味津々だったのですが、やっぱり結婚式っていいですね。厳格なムードの中にも笑顔あり、涙ありで、とっても幸せな気持ちになりました。また、新婦の夕夏子さんは実に韓服がよく似合う!これは韓国で結婚式を挙げる運命だったんじゃないか、と思うほどです。
    式終了後に夕夏子さんに感想をお聞きすると、「とてもよかったです」という感極まった言葉が返ってきました。これからお二人はソウル市内に新居を構えて、新生活をスタートさせるそう。ここにまた新たな韓日夫婦が誕生しました。ソッキョンさん、夕夏子さん、どうか末永くお幸せに~!

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