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  • 「韓国のグラミー賞」!ゴールデンディスク賞!
    2009年も残りわずかとなった12月10日、蚕室(チャムシル)エリアのオリンピック公園内オリンピックホールで、K-POP界最大の年末授賞式であるゴールデンディスク賞が開催されました。歌手たちの今年の集大成であるとともに、来年に向かって飛躍するための重要な授賞式であるゴールデンディスク賞。今年もK-POP界を彩ったスター歌手たちが一堂に会しました。今年は一体どんな曲がヒットし、また話題をさらったのでしょうか。コネストがレポートします!

    ゴールデンディスク賞って何?
    1年間のアルバム・音源の販売量と利用料、ファン人気投票、歌謡界への貢献にしたがって選定される、韓国でもっとも公正性と権威を誇る歌謡授賞式(アルバム販売量6:人気投票2:審査委員2)。「韓国のグラミー賞」として、韓国歌手たちの憧れの賞となっています。
    近年、オンラインやモバイルを基盤とした音源産業市場の拡大によって、多くの年末授賞式がその比重を重視し始めました。ゴールデンディスク賞でも、2007年からデジタル音源部門が導入されました。アルバム販売量を基準に、デジタル音源市場の流れも反映することで、より高い公正性を維持しようとしています。
    (主催:日刊スポーツ 主管:中央日報文化事業 後援:文化体育観光部、韓国芸能製作者協会、中央日報 ホームページ:isplus.joins.com/goldendisk

    授賞式の華!レッドカーペット
    今年のゴールデンディスク賞レッドカーペットにも、たくさんの歌手や俳優(プレゼンターなど)が登場!華やかそのものの入場パレードをご覧ください!
    SUPER JUNIOR(スーパージュニア) 少女時代(ソニョシデ) ペク・チヨン
    RUI(イ・スンチョル) sg WANNA BE+(エスジーワナビー) 2PM(ツー・ピーエム)
    Epik High(エピックハイ) SHINee(シャイニー) ソン・ダムビ
    Drunken Tiger
    (ドランクン・タイガー)
    チャンギハ ワ オルグルドゥル 4minute(フォーミニッツ)
    T-ara(ティアラ) Davichi(ダビチ)
    ~プレゼンターたち~
    イ・ヨニ イワン キム・ソウン
    チョン・ヨンファ イ・シヨン コ・ウナ
    チョン・ヘビン イ・チョンア チョン・ガウン

    ~会場スナップ~
    SHINee 2PM 少女時代
    会場に訪れていた外国人では、特に日本人のファンが目立ちました。こちらの4人はこの授賞式のために来韓されたそう。それぞれSUPER JUNIORや2PM、候補に上がっていたBIGBANG(ビッグバン)のファンのご様子でした。
    ◀プラカードやペンライトなど準備も万全

    待ちに待った授賞式が開幕!
    午後7時、大歓声の中、第24回ゴールデンディスク賞授賞式が幕を開けました。司会はフリーアナウンサーのキム・ソンジュと去年に続き抜擢されたパク・チユン。2部構成・約3時間に渡りQTV、Y-STAR、コメディTVで生放送されました。受賞の栄誉に輝いた歌手たちを見てみましょう!
    SUPER JUNIOR(ディスク本賞、人気賞) 2PM (ディスク本賞) RUI(ディスク本賞)
    Drunken Tiger(ディスク本賞) 少女時代(デジタル音源本賞) Epik High(ヒップホップ賞)
    イ・スンギ(デジタル音源本賞) SHINee(人気賞) ソン・チャンシク(功労賞)

    ~豪華な受賞公演~
    ゴールデンディスク賞のもう1つのお楽しみが、受賞歌手らによるステージ!
    受賞ステージでは、Drunken Tigerやチャンギハ ワ オルグルドゥル、2PMらが、それぞれ歌手席と客席を巻き込んだサプライズステージでお祭ムードを盛り上げました。また、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINeeによるマイケル・ジャクソンの追悼ダンス公演や、功労賞を受賞したシンガーソングライターソン・チャンシクへ贈る後輩歌手たちのお祝い公演など、スペシャルステージも期待を裏切らないものとなりました。その一部をピックアップしてお届けします!
    フォークロックバンド「チャンギハ ワ オルグルドゥル」のチャン・ギハ▶
    sg WANNA BE+

    ディスク部門の常連、sg WANNA BE+!今年もさすがと言わんばかりのディスク部門本賞受賞です。受賞コメントでは、「これからも一所懸命歌います」と真摯な姿勢を見せていました。受賞ステージでは、6thアルバム「Gift From SG WANNA BE」のタイトル曲「サランヘ(愛してる)」など2曲を披露。
    ◀キム・ジノ(中央)は負傷により松葉杖での登場

    ★SUPER JUNIOR

    今年3rdアルバム「Sorry,Sorry」で大衆の人気を得たSUPER JUNIORも、見事ディスク部門本賞に輝きました。受賞ステージでは、タイトル曲「Sorry,Sorry」のリミックスヴァージョンをはじめ、一風変わった「Sorry,Sorry」バラードヴァージョンを公開!
    サビ部分の振り付けも「ソリソリチュム(Sorry Sorryダンス)」としてヒット▶

    ペク・チヨン

    「銃に撃たれたように」、「私の耳にキャンディ」、ドラマ「アイリス」OSTなど、今年立て続けにヒットを飛ばしたペク・チヨンも、デジタル音源部門本賞に堂々ランキング。ゴールデンディスク賞では初の本賞入りです。この日は特別に、「雪の女王」をコンセプトにした「銃に撃たれたように」のステージが披露されました。

    ソン・ダムビ

    ディスコミュージックを彷彿とさせる80年代風ポップチューン「土曜日の夜に(トヨイル パメ)」がヒットしたセクシー歌手ソン・ダムビも、デジタル音源部門本賞を受賞。「ディスコパーティー」をコンセプトにしたきらびやかな衣装と演出のステージで、瞬く間に会場をクラブに変身させました。
    ★パワフルvsキュート!新人たちのステージ
    ガールグループブームが巻き起こった今年のK-POP界。下半期にはボーイグループも新たにデビューしたにもかかわらず、ゴールデンディスク新人賞は2つともガールグループが独占しました。
    4minuteのパワフルなステージ キュートな振り付けのT-ara

    ~ついに大賞の発表!~
    ★ディスク部門大賞 SUPER JUNIOR

    最高の栄誉であるディスク部門大賞の栄冠を手にしたのは、K-POP界が不況の中25万枚以上の売り上げを記録したSUPER JUNIOR!この日ディスク本賞、人気賞とともに三冠王となったSUPER JUNIORは、「歌手になって以来この場所(ゴールデンディスク賞大賞)に立つのが夢だった。今日その夢を実現したので、これからはもっと大きな夢に向かって走り出したい」と受賞コメントを述べました。また「今この場にいない、TVで見ている2人の愛するメンバーたちに、本当に愛していると伝えたい」と涙を見せていました。

    ★デジタル音源部門大賞 少女時代

    年明け早々「Gee(ジー)」が大ヒットし、今年のガールグループブームの真っ只中にいた少女時代が、見事デジタル音源部門の大賞を受賞。「ここまで来るのに苦しいことが本当にたくさんあったが、互いへの信頼と愛情、情熱が私たちを引っ張ってくれた」と歓喜の涙を溢れさせていました。

    2009年を締めくくるK-POP界一大イベントの終幕
    振り返ってみると、今年のK-POP界は、アイドルなどグループ歌手の活躍が目立ったように思います。その中心にいたのが、ずばりガールグループ。グループごとに特色を出した多様なコンセプトで、女性や年配の男性までブームに加勢したのが背景のひとつに挙げられるでしょう。男性グループの躍進も目立ちましたが、所属メンバーの病気や事故、スキャンダルなど災難が続きました。アルバムは、比較的簡単に製作できて流行も反映しやすいミニアルバムやシングルアルバムを連続でリリースするケースも多かったようです。また、昨年に引き続き、今年もヒット曲とともに振り付けも流行しました。一方、ベテラン歌手を中心に、バラード、ロック、R&B、ヒップホップなど各分野でも実りのある一年となりました。
    さて、来年はいったいどんな歌がK-POP界を彩ってくれるのでしょうか。

    ◆受賞者一覧
    ディスク部門大賞 SUPER JUNIOR
    デジタル音源部門大賞 少女時代
    ディスク部門本賞 イ・スンチョル、sg WANNA BE+、Drunken Tiger、SUPER JUNIOR、2PM
    デジタル音源部門本賞 ペク・チヨン、イ・スンギ、少女時代、Davichi、ソン・ダムビ
    新人賞 4minute 、T-Ara
    人気賞 SHINee、SUPER JUNIOR
    ヒップホップ賞 Epik High
    ロック賞 チャンギハ ワ オルグルドゥル
    製作者賞 イ・ホヨン(DSPメディア)
    功労賞 ソン・チャンシク
    ※授賞式の写真は中央日報の提供によります。

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                最終更新日:09.12.12
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