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韓国文化と生活

  • 絶対ハマる!韓国のホラー&サスペンス映画
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  • 韓国映画は溶けてしまうようなラブロマンスが一般的?いえいえ、実はホラーやサスペンス映画も非常に見応えがあるんです。
    人間の醜さや怖さ、残酷さを隠すことなくありのままに晒す韓国のサスペンス映画には、観ていてどこかスカッとする一面も。

    今回は韓国ホラー&サスペンス映画から、思わず「背筋がゾクッ」としてしまう傑作10作品を厳選。途中の息をつかせぬ展開も見どころです。

    ※記事内のジャケット・場面写真はすべて提供によるものです。

    韓国旅行おトク情報

    紹介するのはこの10作品
    ※クリックで移動
    オールド・ボーイ
    15年間にもわたる監禁の理由とは?復讐の執念にゾクッ
    ごく平凡なサラリーマン、オ・デス(チェ・ミンシク)は、ある雨の夜、帰宅途中に突然何者かに拉致され、そのままわけもわからず監禁される。

    窓のない監禁部屋で孤独な日々を送るデスだったが、ある日備え付けのテレビから流れるニュースで、自分の妻が惨殺されたことを知る。極限の精神状態の中で、デスは復讐のために肉体トレーニングを開始するのだった。

    そうして15年間がたったある日、デスはかつて拉致された場所で突然、理由も明かされず解放される。

    デスは、監禁されていた間に毎日食べさせられていた出前の餃子の味からその店をつきとめ、監禁場所を割り出し、自分を監禁していた相手に復讐を果たそうとするのだが…。
    監禁後に出会ったミド(カン・ヘジョン)と復讐相手を突き止めようとするデス
    監禁後に出会ったミド(カン・ヘジョン)と復讐相手を突き止めようとするデス
    デスとミドはお互いに惹かれていくが…
    デスとミドはお互いに惹かれていくが…
    ゾクッとポイント
    復讐相手を追い詰めるが、そこには思いもよらない結末が…
    復讐相手を追い詰めるが、そこには思いもよらない結末が…
    1.15年もの間、デスを監禁し続けていたイ・ウジン(ユ・ジテ)。ついに居場所を突き止められ、復讐心に燃えるデスと対面しても、青白く冷静沈着さを崩さない顔はまるで能面のよう。
    再会の場でデスに謎をかけ、デスが謎を解けば自分が死に、解けなければデスが死ぬという恐ろしいゲームを提案する。

    2.ウジンが提案した謎のゲームの答えにたどり着いたデス。その答えが明らかになったとき、デスは自分が監禁されていた理由と、ウジンが自分に仕掛けた本当の復讐の目的を知る。
    監督:パク・チャヌク(親切なクムジャさん)
    出演:チェ・ミンシク(シュリ)、カン・ヘジョン(ミス・リプリー)、ユ・ジテ(スターの恋人)
    公開:2003年11月21日(韓国) / 2004年11月6日(日本)
    「オールド・ボーイ」コレクターズ・エディション ブルーレイ発売中(発売元:ショウゲート/販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント)
    © 2003 Egg Films All Rights Reserved.
    殺人の追憶
    緊迫シーンの連続!最後に訪れる背筋が凍る瞬間とは?
    1986年から1991年にかけて、韓国の京畿道(キョンギド)華城(ファソン)郡で実際に起き、迷宮入りした「華城連続殺人事件」をモチーフにした映画。

    平和な田舎町で、立て続けに女性を狙った連続殺人事件が起こる。

    事件を担当した地元の熱血刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)と、ソウルからやってきたやり手刑事ソ・テユン(キム・サンギョン)が事件を担当するが、なかなか核心をつかめない。
    その様子をあざ笑うかのように次々と殺人が起こり、捜査は混迷を深めていく。

    火と水のようだった2人の刑事の息が合い始め、ようやく決定的な証拠をつかんで犯人を追い詰めたと思った矢先…。
    ゾクッとポイント
    膨大な数の容疑者から真犯人を絞り込もうとするトゥマンとテユン
    膨大な数の容疑者から真犯人を絞り込もうとするトゥマンとテユン
    1.連続殺人事件の共通点は、「雨の降る夜、ラジオで何者かが「憂鬱な手紙」という古い歌をリクエストし、赤い服を着た女性が襲われる」ということ。犯人の執拗なこだわりにゾクッ。

    2.数年後、事件を担当していたトゥマンは刑事をやめ、農村からソウルに引っ越し平和な日々を送っていた。
    ある日トゥマンは、所用で昔住んでいた村を再び訪れ、事件現場となった用水路に立ち寄る。そして、そこで遊んでいた幼い子どもから、言葉を失うしかない事実を告げられるのだった…。
    監督:ポン・ジュノ(グエムル-漢江の怪物-)
    出演:ソン・ガンホ(JSA)、キム・サンギョン(恋する国家情報局)、パク・ヘイル(グエムル-漢江の怪物-)
    公開:2003年5月2日(韓国)/2004年3月27日(日本)
    DVD「殺人の追憶」発売中(発売元/販売元:株式会社KADOKAWA/価格1,500円+税)
    © 2003 CJ E&M CORPORATION, All Rights Reserved.
    母なる証明
    息子を救うために、母の愛が暴走する
    韓方薬(ハニャッ)の販売と鍼治療で生計を立てている母(キム・ヘジャ)は、知的障がいを持つ息子トジュン(ウォンビン)と二人暮らし。

    30歳近いトジュンだが、行動はまるで幼い子どものようで、次々と小さな問題を起こす。そのたび、母は息子をかばうために走り回っていた。

    ある日、近所に住む女子高生アジュンが何者かに殺され、トジュンがその容疑者として取り調べられる。必死に無実を訴えるトジュン。

    母は息子を救うために、真犯人を捜そうとひとり奔走するのだが、事件は二転三転し思いもよらない方向へ向かい…。
    ゾクッとポイント
    何かあればすぐ母親が駆けつけ、ひとりでは何もできないトジュン。
    何かあればすぐ母親が駆けつけ、ひとりでは何もできないトジュン。
    1.事件の真相を追ううちに、母は自分が知らなかったトジュンの一面を垣間見る。

    留置場の面会室で、透明なアクリル板越しに母と話をするトジュンの、小鹿のように純粋な瞳の奥にある得体のしれない光にゾクッ。
    映画の終盤、ひとり立ち尽くす母親
    映画の終盤、ひとり立ち尽くす母親
    2.息子の無実を晴らすために、どんどんエスカレートしていく母の行動。

    証拠を探して他人の家に忍び込み、挙句の果てには犯罪にまで手を染めてしまう。

    ラストシーンの草原で舞う母の姿には狂気すら感じ、もはや絶句するしかない。
    監督:ポン・ジュノ(グエムル-漢江の怪物-)
    出演:キム・ヘジャ(清潭洞に住んでいます)、ウォンビン(秋の童話)
    公開:2009年5月28日(韓国)/2009年10月31日(日本)
    DVD 「スマイルBEST 母なる証明」発売中(発売元/販売元:ハピネット/価格:1,419円+税)
    ©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD All Rights Reserved.

    韓国旅行おトク情報

    哭声
    2016年のカンヌ国際映画祭で高評価!
    平和な田舎町に、よそ者の日本人(國村隼)がやって来てから次々と連続殺人事件が起こる。

    警察は、キノコによる食中毒のせいでおかしくなった加害者が起こした事件とする一方で、町ではよそ者による呪いではないかという噂が徐々に広がっていく。

    事件を担当していた警察官ジョング(クァク・ドウォン)は、自分の娘がよそ者の日本人と接触し、事件の加害者と似たような症状が現れだすのを目の当たりにして、お祓いをしようと巫堂(ムーダン)のイルグァン(ファン・ジョンミン)を呼び出すが、娘の症状は一向によくならない。

    ジョングは日本人を町から追い出すことを決意し、仲間と一緒に武装して日本人の元に向かうが…。
    ゾクッとポイント
    様子がおかしくなってしまった娘が寝ている間に、娘の身体を調べるジョング。その最中に目覚めた娘は、恐ろしい形相でジョングに食ってかかる。完全に正気を失った娘の表情と叫び声はトラウマ級。
    監督:ナ・ホンジン(チェイサー)
    出演:クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、チョン・ウヒ、國村隼他
    公開:2016年5月12日(韓国)
    © 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
    最後まで行く
    絶体絶命からのどんでん返し!
    母の葬式の日に急な連絡を受けて警察署に向かっていた刑事のゴンス(イ・ソンギュン)。
    焦っていたゴンスは夜道に車を走らせながら、誤って見知らぬ男を轢いてしまう…。
    もはや引き返せない状況で、なんと彼は死体を母の棺桶に入れることを決意する。

    完璧に事件を隠蔽できたと安心していたゴンスだが、数日後とある電話がゴンスにかかってくる。
    電話越しに「お前が死体を隠したことを知っている」とゴンスをゆする男。彼は誰か。そしてその目的は…。

    犯罪アクション映画ならではの緊張感と予測不能な展開。それでいてスカッとする部分もあり、サスペンス映画が苦手という方でも楽しめる内容です。
    ゾクッとポイント
    ゴンスによるひき逃げ事件を目撃したと名乗るチャンミン(チョ・ジヌン)は、ゴンスに遺体を引き渡すことを要求する。従わないと殺されると思ったゴンスは、真夜中に母の墓を掘り起こす。しかし自分のひき逃げが原因で死んだと思った男の遺体を見た瞬間、ゴンスは全ての真相を知るのだった…。

    とにかく生命力の強い、チャンミンことチョ・ジヌンがイ・ソンギュン演じるゴンスをひたすら追い詰めるシーンは本当に手に汗を握ります。
    観る者が「あれだけのダメージを与えたらさすがに…」と思っても追いかけてくるチョ・ジヌンの姿こそがタイトル通り「最後まで行く」!
    監督:キム・ソンフン(キングダム)
    出演:イ・ソンギュン(パラサイト)、チョ・ジヌン(お嬢さん)、チョン・マンシク
    公開:2014年5月29日(韓国)/2015年5月17日(日本)
    ザ・コール
    一本の電話が、ひとを殺人鬼に変える
    「そこは今、何年なの?」

    久しぶりに家へ帰ってきたソヨン(パク・シネ)。
    家にあった古い電話機を使ってみたところ、ヨンスク(チョン・ジョンソ)という名の見知らぬ女性に電話がつながった。
    ソヨンはヨンスクが20年前、同じ家に住んでいた人物だという事実を知る。
    20年の時間差を超えて、2人は友情をはぐくみ始める。

    「些細な事ひとつで人生が変わるのよ」

    そんなある日、ソヨンとヨンスクはそれぞれのおかれた「時」で互いの人生を変えるため些細な行動を起こす。
    ヨンスクはソヨンの死んだ父を生き返らせ、代わりにソヨンは20年後のヨンスクの未来を告げる。
    しかし自身の悲惨な未来を知ったヨンスクは、予想もできない暴走をしソヨンを脅かし始める…。
    ゾクッとポイント
    20年前にいながらソヨンの家族を殺し、ソヨンの未来を壊していくヨンスク。ソヨンはヨンスクを殺そうと、過去に爆発事件のあった現場にヨンスクを誘い出す。
    しかし爆発事故にも関わらず運よく生き残ったソヨンは犯行の証拠を全て燃やし、無期懲役で服役するはずだった自身の未来を変えてしまう。

    ソヨンと同じ時空間で対面を遂げてからの、ヨンスクの狂気はサイコパスそのもの。悪魔が憑依したかのようなチョン・ジョンソの演技力にも釘付けになること間違いなし。
    監督:イ・チュンヒョン
    出演:パク・シネ(美男(イケメン)ですね)、チョン・ジョンソ(バーニング)、パク・ホサン(人間レッスン)
    公開:2020年11月27日 ※Netflix配信
    コンジアム
    そこは、「行ってはいけない場所」だった
    1979年、入院患者の集団自殺と病院長の失踪以来、不気味な怪談の絶えないコンジアム精神病院。
    そんな如何わしい心霊スポットに、7人の若者ユーチューバーが恐怖体験に向かう。

    院長室、病室、実験室、そして開かずの402号室…。
    怪談の実態を記録すべく病院内部の撮影をはじめた7人のメンバーに、想像もつかないような奇異で恐ろしい出来事が襲いかかる…。

    CNNによる「世界7大心霊スポット」にも選出された実在の廃病院を舞台に繰り広げられる、恐怖体験の生配信。
    キャストは全員本名で出演し、恐怖に慄く姿をフェイスカムで赤裸々に晒す!
    ゾクッとポイント
    はじめはユーチューブチャンネル管理人ハジュンらによるヤラセに過ぎなかった、コンジアム精神病院での恐怖体験。
    そうとも知らず恐怖に慄く若者らと、彼らの反応自体を楽しんでいる主催者たち。しかし物語が展開するととももに、ハジュンらの設定を裏切るような怪奇現象が次々と襲い掛かる。
    だが恐怖体験を中断しようという仲間の切実な提案にも、ユーチューブの再生回数が気になるハジュンはなかなか止めることができなくて…。
    霊ももちろん怖いけれど、仲間の命よりも目先の利益を選んでしまう人間の欲深さにゾクッとします。
    監督:チョン・ボムシク
    出演:ウィ・ハジュン(イカゲーム)、オ・アヨン(ミスター・サンシャイン)、パク・ジヒョン(親愛なる判事様)
    公開:2018年3月28日(韓国)/2019年3月23日(日本)
    R-POINT
    「韓国発」ミリタリーゴーストホラー!
    1972年、ベトナム戦争も大詰めに差し掛かった頃―
    ホンバウ戦闘の唯一の生存者であるチェ・テイン中尉(カム・ウソン)は連夜悪夢にうなされていた。
    だがそんな彼にも容赦なく新たな任務が下る。

    1月30日夜10時。この日も通信部隊の無線機には「ロバ30」と叫ぶ悲鳴が入ってきている。
    6か月前、「ロミオ・ポイント」地域作戦で死亡したと推定される18人の53大隊員たちから継続的に救助要請が入っていたのだ。
    痕跡も辿れない兵士たちの生死を確認するというのが、チェ・テイン中尉に課された新たな任務だった。

    3日後、ロミオ・ポイント地域の入り口までやってきた9名の兵士。彼らを迎えた碑文には以下のように刻まれていた。
    「不帰!手を血で染めたものは、戻れない」と…。
    ゾクッとポイント
    ロミオ・ポイントで兵士が怪奇な出来事に見舞われる中、ある一人の兵士が首を吊って死んでしまう。
    チェ・テイン中尉は本部に「10人隊の1人が死に9人になった」と報告するが、本部からは「その兵士は失踪していた53大隊員のうちの1人だ」と怒鳴られ、10人ではなく9人で行ったはずだろうと指摘される。おかしい、ロミオ・ポイント上陸直後に撮った記念撮影では10人居たはずなのに。
    だが、誰も死んだ兵士の出身地や経歴を思い出せないのだった…。

    物語の序盤、部隊員全員で記念撮影をする際の兵士の数と、ロミオ・ポイントへ向かっていく道中に画面に映る兵士の人数をよーく数えておくと良いでしょう…。それだけで十分ゾクッとできてしまいます。
    監督:コン・スチャン
    出演:カム・ウソン(私の人生の春の日)、ソン・ビョンホ、イ・ソンギュン(パラサイト)
    公開:2004年8月13日(韓国)
    悪魔を見た
    真の「悪魔」は誰なのか
    国家情報院の捜査官スヒョン(イ・ビョンホン)はある日、婚約者であるジュヨンを連続殺人鬼に残酷に殺される。
    自責の念と憤怒にかられたスヒョンは復讐を心に誓う。

    連続殺人鬼を探す中で、スヒョンは婚約者を殺した犯人がジャン・キョンチョル(チェ・ミンシク)であることを知る。
    しかしスヒョンはキョンチョルを敢えて捕まえない。苛烈に痛みつけては解放を繰り返す。なぜなら彼の目的は法の裁きではなく「完全なる復讐」の遂行なのだから…。

    快楽のために殺人を繰り返すキョンチョルと、復讐のためにいかなる拷問も厭わない冷酷無情なスヒョン。
    最後に「悪魔を見た」のは誰なのか。
    ゾクッとポイント
    キョンチョルに最後にとどめをさす時ー、
    イ・ビョンホン演じるスヒョンが選んだ方法は、キョンチョルが自分にしたのと同じものだった。
    自らが手を下すのではなく、あえてキョンチョルの息子に父親の命を奪わせ、残された家族の心に一生の傷を負わせたスヒョンの執念にゾクッ。

    この映画の最大の見どころは、正義が悪へ復讐を果たす従来の復讐劇でなく、復讐をしようとする者の心理的変化まで克明に描いているところ。復讐をする過程で何人もの犠牲者を出すスヒョンは、すでに理性も、倫理観も崩壊していました。
    特にキョンチョルを殺し復讐を果たしたはずのスヒョンが、泣きながら笑うシーンは印象的です。

    「悪魔を見た」はそのグロテスクな描写のために、映像物等級委員会から2度も封切不可能を言い渡されています。ゾクッとするどころか残酷すぎて目をそらしたくなるシーンがてんこ盛りなので、苦手な方は観ない方が良いでしょう。
    監督:キム・ジウン(甘い人生)
    出演:イ・ビョンホン(ミスター・サンシャイン)、チェ・ミンシク(オールド・ボーイ)
    公開:2010年8月12日(韓国)/2011年2月26日(日本)
    ドアロック
    一人暮らしの人は観ちゃダメ⁉
    オフィルテルで平凡な一人暮らしをしていた社会人のキョンミン(コン・ヒョジン)。
    退勤後、家に戻ったキョンミンは、ワンルームのセキュリティドアロックのカバーが開けっ放しになっていたことに気づく。
    不安な気持ちでドアロックのパスワードを変更したのだが、その夜、ドアの向こうから誰かが番号を押す音が聞こえた。

    「ピーピーピー…番号が間違っています」

    恐怖にかられたキョンミンは警察に通報するが、警察はキョンミンを相手にしようともしない。
    そんななか、キョンミンのワンルームでは見知らぬ者が侵入した痕跡や、謎の殺人事件が起こる。命の危機を感じたキョンミンは直接事件の実態を追い始めるのだが…。
    ゾクッとポイント
    キョンミンや警察らが殺人犯としてマークしていた男が捕まり、安心していたキョンミン。
    新たな引っ越し先も見つけ、平和な暮らしが戻るはずだった…。

    だがその後、キョンミンは殺人現場で残された指紋と男のそれが一致しなかったこと、さらにその男までもが何者かに殺されたことを知らされる。恐る恐る新居に戻り、設置した監視カメラを見てみると、そこにはまったく予想していなかった者の姿が…!

    夜、一人でいるときに急に物音がすると心がザワつく、そんな「誰かがいそうな不安感」をこれでもかという位引き出してくる映画「ドアロック」。一人暮らしの人が観たらその日は怖くて眠れなくなるかも。誰かと一緒に観ることを強くおススメします。
    監督:イ・グォン(私の恋愛の記憶)
    出演:コン・ヒョジン(椿の花咲く頃)、キム・イェウォン、キム・ソンオ
    公開:2018年12月5日(韓国)/2019年11月15日(日本)

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