漢江マラソン大会レポート

韓国旅行特集記事

漢江マラソン大会レポート
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日本よりも参加費が安い！バリエーション豊富な韓国のマラソン大会

留学生いくみ

韓国でもマラソン文化は発達していて、ソウル国際マラソンをはじめ、NIKEなど有名スポーツブランド主催のマラソン大会やトレーニングイベントなども多種多様に行なわれています。

女性ランナー限定やチャリティーのための大会、最近ではレース後にアフターパーティーが行われる大会まで！（笑）

記念品や間食がしっかりしているのに、参加費が全体的に日本よりも安いのが魅力です。留学中でも気軽にチャレンジできる大会がたくさんありますよ！

私は中学・高校の時に陸上部に所属していて走ることが大好き！現在交換留学中の漢陽(ハニャン)大学のマラソントンアリ(サークル)にも所属していて、週２回ペースで練習を続けています。

目標は学期中に１回大会に参加すること！今回は
漢江(ハンガン)の美しい景色を眺めながら走れるコースがランナーたちに好評な「第14回土曜マラソン大会(2015年９月５日開催)」に参加してきました！

申請はホームページから！記念品もチェック

土曜マラソン公式サイトキャプチャー

参加申請はマラソン大会のホームページ(韓国語)から行います。氏名、生年月日、性別、国籍など簡単な個人情報と参加種目を登録。参加費は銀行振り込みで支払います。私が参加した５キロコースの参加費は２万ウォン！10キロは25,000ウォン、15キロ、ハーフ、30キロコースは30,000ウォンでした。

申し込みを済ませたら、当日まではとにかく体調や怪我に注意！５キロと距離は短いですが、いきなり走ると怪我にもつながるので、時間を見つけては何度かジョギングをして当日に備えました。

天気予報はずっと雨マーク・・・どうなる！？マラソン大会当日

１．受付

当日の天気は１日中雨という予報…！(涙) かなり心配でしたが、マラソン大会は雨が降っても中止になることがあまりないので、当日の朝は予定通り会場へ向かいました。今回のコースは漢江公園トゥッソム地区周辺の漢江沿い。スタートは朝９時ですが、選手の集合は１時間前の８時。

今回の大会はゼッケンと記念品が当日配布だったので、少し早めに会場に行きました。大会によっては事前に郵送で自宅に届けてくれる場合も多いです！。受付はブースに行って名前を伝えればOKです。

小雨が降る中早朝から集まっているランナーたち

今回の記念品はアシックスのTシャツ！

受付で名前を伝えゼッケンと記念品を受け取ります

２．着替え・荷物保管・準備運動

マラソン大会の会場には必ず着替えのテントが設置されています。また、荷物を預けることのできるブースもあり。荷物に番号札をつけ、ゼッケンにも同じ番号のシールを貼ってくれるので安心です。

参加者の中には早速その場で記念品のＴシャツに着替えている人が多く、大会全体でも一体感を感じることができました（笑）韓国は同好会文化が強いので、グループで参加しているランナーたちも目立ちました！

荷物の預け場

仲間たちと気合入れ

家族で参加の人たちも！

準備を済ませたら、みんな軽くジョギングをしたり、仲間と体をほぐしたりと思い思いに時間を過ごします。スタート直前の準備運動は会場全体で行なわれ、さらに団結する雰囲気が生まれます！

３．スタート

司会の掛け声に合わせてみんなで「ファイティン！(ファイト)」と叫び、５秒前からカウントダウンしてスタート！(笑）熱気ムンムンです。

長い距離から順番に５～10分間隔でスタート。５キロは一番短いので最後まで待ってからいよいよスタートです！

天気が悪く雨がちらついたので、漢江の景色はかすみ気味。でも走っている最中に漢江沿いの緑や大きな橋が目に入ってきてとてもきれい！小雨のおかげで暑すぎない走りやすい気温になりました。

どのコースも中間地点で折り返しになっていて給水所が設けてあります。小さな子も家族で一緒に参加していたり、若いカップルやおじいちゃんおばあちゃん世代の方々も自分たちのペースで元気にマラソンを楽しんでいました！

４．ゴール！

途中で雨に打たれながらもついにゴール！完走メダルと飲み物、間食のパンが待っています。今回は10キロコース以上の参加者にはその場で記録証も発行していました。完走後の飲み物は体にしみる～！

レース後にはマラソングッズ、アウトドア用品などが当たる抽選会やクイズ大会、のど自慢などのイベントが予定されていましたが、突然激しい雨に見舞われて中止に。

長距離コースのランナーたちは、大雨に打たれながらも懸命にゴールを目指していました！！

マラソン大会の参加者にインタビュー

マラソンデートに挑戦中のカップル

映画や食事などのデートではなく、特別な思い出を作るために２人で初めてマラソン大会にチャレンジしました！

一緒に練習するのも思い出になり楽しいです♪

今日は２人そろって10キロを制限時間内に完走するのが目標。

ソウルには土曜マラソンのように漢江周辺がコースになっている大会や景色の良い場所で行われるものも多いので、私たちのようにマラソン初心者でも楽しみながら走れておすすめです！

1970年生まれ戌年メンバーで結成した同好会のみなさん

同い年生まれの仲間を集めてマラソン同好会を結成し、一緒に練習したり大会に参加したりしています！今日は15キロまたは10キロコースに参加。完走は当たり前！みんなで楽しく走るのが目標です。

マラソンを続けるとと、健康にも良く、毎日元気よく過ごせるのが良いですね。上級者はフルコース(42.195キロ)の大会を目標にするのも良いかも！？（笑）各新聞社でもマラソン大会を主催しているので、そちらもおすすめです。

初めて自分ひとりで申し込みから参加まで挑戦した今回のマラソン大会！

少し心配でしたが、漢江沿いという気持ちのいいコースで、様々な韓国の人と一緒に走ることができてとても良い思い出になりました。

「土曜マラソン」は年に３回ほど行なわれているようですが、今回のように景色も楽しみながら走れる大会にもっと参加してみたいと思いました。

また、ランニング同好会文化も楽しそう！

色々な年齢や職業の人がみんなそれぞれの目標を持ってマラソンに励んでいて、次は他のランナーと交流できるトレーニングイベントにも参加してみたいと思います！

コネスト留学生レポーターをご紹介！

(左から)
あずさ　国民(クンミン)大学語学堂
いくみ　漢陽(ハニャン)大学交換留学
りな　ワーキングホリデー

留学生の目線からソウルの様子をレポートしてくれるコネスト留学生レポーター。

最新の話題スポットやグルメ、トレンドをこれからどんどんお伝えしていきます！

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