韓国留学生のおうちを見せてもらいました！

韓国旅行特集記事

韓国留学生のおうちを見せてもらいました！
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韓国留学に行こう！と決意したら、学校選びの次に気になるのが韓国でのおうち選び。

家賃はいくらぐらい？家はきれい？家選びのポイントは･･･？実際に韓国で探した家で留学生活を送る２人に、おうちを丸ごと見せていただきました！

女性専用＆大家さんがすぐ下の階に住んでいて何かと安心！

(ももかさん・成均館大学語学堂)

おうちデータ

家のタイプ：ワンルーム(２階・約10畳)
家賃：月50万ウォン
保証金：1,000万ウォン
契約期間：２年
不動産手数料：264,000ウォン
最寄り駅：地下鉄４号線恵化(ヘファ)駅

Q１.家の探し方、決め方について

落ち着く部屋で勉強もはかどる♪

日本の大手不動産会社エイブルの韓国支社に仲介をしてもらい、一緒にいろいろな部屋を見て周り決定。

当時は韓国語に自信が無かったため、とても心強かったです。日本にいながら、写真を見て決めるという手もありましたが、写真だとあまり信用できなかったので、実際に見て決められて良かったです！

ただ、残念ながら現在韓国支社は無くなってしまったようです。

Q２.おうちの気に入っている点、不満な点

１階には大家さんが住んでいます

キッチンとベッドルームを仕切ることができる点がお気に入り！自炊をしても匂いの心配はあまりありません。これはこの家に決めるにあたり、一番大きな決め手になりました。

また大家さんがとても優しく、何かと気にかけてくださいます。夏には扇風機を貸してくださったり、キムチなどのおすそ分けもしてくださることも。ゴミの分別も大家さんがしてくださり楽ちん♪

ここは女性だけしか入居できないので、安心。バスルームも少し余裕がある方ではないでしょうか？窓も多いので、換気をしやすいです。不満な点は特にはありませんが、日当たりが少し悪いことです。

Q３.家具・インテリア、自炊について

ネットショッピングで注文したベッド

家具家電付きなので、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、タンス、小さな棚、机、イスは付いています。

ベッドはネットショッピングで購入し、掃除機と炊飯器は電気屋で購入しました。今トースターを買おうか悩み中。自炊はあまりしない方ですが、スープをよく作ります。

Q４．留学時の家を探している人へアドバイス！

できることなら実際に見て決めて欲しいです！コシウォンなどで部屋の写真を加工して広く見せたり…なんていうことがあると聞きました。

あと、昼と夜など違う時間帯に見に行くことをオススメします。私の家の場合、昼間は静かなのですが、夜になると大学が近いからか酔っ払った学生たちの叫び声などが家の中まで聞こえます(苦笑)。

訪問者コメント　

ももかさんの弟さんとお母さんが描かれた絵とメッセージ

えまり：壁一面に貼られた色とりどりの絵と自筆のメッセージは、ももかさんの弟さんとお母さんが描いてくれたとのこと。故郷を遠く離れて海外で一人暮らしをする時に、家族の存在は大きな支えになりますよね。とても、ほっこりとした気持ちになりました。

また、広々とした玄関・キッチンとリビング兼ベッドルームはドアで仕切られており完全に分離された空間で、私の想像していたワンルームと違い、新鮮でした。

大家さんが１階に住んでいるのは、何か問題が生じたら相談しやすく安心できますし、大家さんとの相性も大切なポイントですね。

ただ、保証金と家賃を聞いて、私には非常に高い印象を受けました。大学から近く、周辺には大学路(テハンノ)の繁華街が広がっているので、場所柄相場なのでしょうか。

快適・安全・お手頃！ソウル大学での自慢の寮生活

(えまりさん・ソウル大学大学院)

おうちデータ

家のタイプ：寮(７階・約10畳・２人部屋)
家賃：月208,000ウォン
保証金：208,000ウォン
契約期間：最大１年間(入寮した日から、韓国の年度末である２月まで居住可)
不動産手数料：なし
最寄り駅：地下鉄２号線落星垈(ナッソンデ)駅

Q１.家の探し方、決め方について

大学入学時の案内やHPから情報を集め、寮の申請をしました。ソウル大学の寮は非常に高倍率。落選した場合には「待機番号」が割り当てられます。

空室ができ次第、毎週月曜日に寮のHP上で入居対象者の発表があり、これが１学期間になんと20次くらいまで続くのです。

番号が小さければ比較的すぐに入れますが、大きい場合には入居するのが学期末になったり、はたまた入居できずに終わったり…。私も入学当初すぐに寮暮らしを始められず、１か月ほどコシウォンで生活しました。

寮の申請には規定の成績(GPA)を満たしていることなどが条件となりますが、入居者選抜は抽選で行われるので、運任せになりますね。

Q２.おうちの気に入っている点、不満な点

ソウル大学キャンパス内の寮は、学部生と院生の建物を合わせて16棟ありますが、院生の寮は比較的新しく快適です。

キャンパス自体が冠岳山(クァナッサン)にあり寮も高台に位置。部屋からは「Nソウルタワー」や「63ビルディング」までをも見渡せます。

シャワールーム

洗面所

各部屋に専用のシャワーとトイレがありますが、分かれていることが嬉しいポイント。また、寮の建物や部屋はオートロックになっていて専用のカードキーを使わないと入れず、セキリティ万全です。

そして何より、部屋に故障や不都合が生じた場合にはオンラインまたは電話申請後、すぐに管理スタッフが駆けつけてくれます。24時間サポート体制が整っている点は素晴らしいの一言！

各棟にはRA(レジデント・アシスタント)の学生が配属されており、様々な情報を提供してくれる他、RA室では寮生活に関する相談に乗ってくれます。

Q３.家具・インテリア、自炊について

収納たっぷりのクローゼット

机の上にも収納スペース完備

家具は全て備え付け。大きなクローゼットや可動式の引き出しの他、勉強机の上やベッド・冷蔵庫の下など、あらゆるところに充実した収納スペースがあり、整頓に役立っています。

机の蛍光灯はLEDで非常に明るく、明るさを５段階で調節できることもポイントです。また、各棟に1つずつある洗濯室では、洗濯機と乾燥機を無料で利用できます。

私自身自炊はあまりせず、日本から持参した素麺やラーメンを茹でる程度ですが、各フロアにある共有スペースにはIHコンロと電子レンジがあり、自由に調理可能です。

Q４. 寄宿舎内で自慢したいお気に入り施設

趣味のピアノでリフレッシュ

一番のお気に入りは、ピアノのある練習室。十分な広さでリハーサル室のよう。楽譜一式を日本から持参し、時間を見つけて練習しています。また、グラウンドや体育館、ホールなどもあり、予約して利用することも。

お店もいろいろ

サウナ完備の本格的なジムもあり、ピラテスやバレエなどの教室も行われています。

そして寮内にはコンビニや学食が複数ある他、ベーカリー、軽食屋、チキン専門店、文具・雑貨屋、美容室などがあり、お店の集まる一角は小さなショッピングモールのような雰囲気です。

Q５．留学時の家を探している人へアドバイス！

勉学に励むならキャンパス内の寮生活がベスト！

学内に寮があるのなら、寮暮らしを検討してみましょう。相部屋の場合共同生活が苦手な人にはオススメできませんが、比較的低価格かつ何より通学時間がかからないので、学業に専念しやすい環境かと思います。

大学の最寄り駅付近のコシウォンに暮らしていた時は、朝の時間帯は大学に向かう路線バスもシャトルバスも大行列で大変だったのですが、寮に越してきてから時間的な拘束が減り、とても楽になりました。

またソウル大学に関して言うなら、数カ月に一度コンサートや教授を招いての講義があったり、お祭りなど定期的にイベントが催されることも寮ならではの魅力です。

訪問者コメント

ももか：私が想像していた寮のイメージを完全に覆されました(笑)！寮はとても綺麗で新しく、清潔な感じがしました。

部屋は相部屋でしたが息苦しい感じなどは全くなく、収納も充実していて、しかもトイレとシャワールームが別々になっていてとても羨ましかったです！

また、周辺施設がとても充実！学校から出なくても十分に用を済ませられるくらい、お店や施設がたくさんありました。

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