韓国旅行のお土産にも!専門家と作るオリジナル香水

ツアー情報を共有
お気に入りに追加(17人) 印刷する
すれ違いざまに良い香りを感じて振り返ったこと、ありませんか?香りって目には見えないけれど、その人の印象を決めたり、記憶が蘇ったりした経験は誰にでもありますよね。
すれ違いざまに良い香りを感じて振り返ったこと、ありませんか?香りって目には見えないけれど、その人の印象を決めたり、記憶が蘇ったりした経験は誰にでもありますよね。
誰かに振り返ってもらえるような女性になりたい留学生レポーターみゆきとこむぎが、体験施設「AROMIND(アロマインド)」でオリジナル香水作りを体験してきました!
誰かに振り返ってもらえるような女性になりたい留学生レポーターみゆきとこむぎが、体験施設「AROMIND(アロマインド)」でオリジナル香水作りを体験してきました!
人気観光スポット「昌徳宮(チャンドックン)」からアクセス至便!
2017年11月からは、人気観光スポット「昌徳宮(チャンドックン)」から程近い場所に移店。
最寄り駅の地下鉄3号線安国(アングッ)駅から徒歩7分と、以前よりアクセス良好!観光がてらに立ち寄りやすい立地になりました。
専門家からのアドバイスで初心者も気軽に体験可能!
講師はアロマセラピスト&パフューマー
「AROMIND」代表のチェ・ヒョンミさん
「AROMIND」代表のチェ・ヒョンミさん  
パフュームデザイナーのチェさんからアドバイスを受け、香りについてあまり詳しくない初心者でも気軽に香水を作ることができる「AROMIND」。

チェさんは「人を幸せにできる仕事がしたい」と、会社務めを辞めアロマセラピーの勉強を開始。準備期間を経て、2016年1月に「AROMIND」オープンに至りました。

香りは心理的影響があり、楽しかった時や幸せだった時の香りは記憶として残り、同じ香りをかぐことでその時の香りが蘇って気持ちが落ち着くという研究結果があるのだとか。
知れば知るほど奥深い!香水いろは
※写真は全て移店前のものです
体験で用いるワークシートと筆記用具、電子はかり、調合道具
体験で用いるワークシートと筆記用具、電子はかり、調合道具
香水の種類と、材料となる香料のタイプについて講師から説明
香水の種類と、材料となる香料のタイプについて講師から説明
一言に香水といっても、濃度と持続時間によって5種類(濃い順にパフューム/オー・ド・パフューム/オー・ド・トワレ/オー・デ・コロン/シャワーコロン)に分けられます。

材料となる香料は揮発速度(ノート)によって3タイプあり、揮発速度が早いものから順にトップノート、ミドルノート、ベースノートと言われます。例えばトップノートは香水をつけた直後にさっと香る香りのこと。

どれか1タイプの香料だけでは香りがすぐに消えてしまったり、香るまでに時間がかかります。なので、より長く香る香水を作るには、3タイプの香料が満遍なく必要なのだそう。
いざ!世界で一つだけの香水作りスタート
自分好みの香り探し!30種類のサンプルをかいでみる
香料のサンプルは実に30種類!「これはどんな香りかな?」1つずつかいでいきます
香料のサンプルは実に30種類!「これはどんな香りかな?」1つずつかいでいきます
忘れないよう、どんな香りだったか全てメモ。30種類と多いので忘れてしまうか心配でしたが、一通りかいだ後も、自分好みの香りは意外と覚えていました
忘れないよう、どんな香りだったか全てメモ。30種類と多いので忘れてしまうか心配でしたが、一通りかいだ後も、自分好みの香りは意外と覚えていました
サンプルから気に入った3種類を決定
みゆき’Sセレクト

[1] シトラスグリーンティー
[2] ボタン
[3] ワイルドホスタ

普段からパソコンや机に向うことが多く、物理的にも精神的にも視野が狭くなりがち。

ウッディータイプのサンプルをかぐと、一瞬で森の中にいるような開放感を感じたので、直感で選びました。
こむぎ’Sセレクト

[1] ホワイトブロッサム
[2] ボタン
[3] ジプシーソウル

フローラルの香りが大好きなので、この3つをセレクト。甘すぎず、爽やかな香りに惹かれました。
香り選びに迷ったら!講師オススメの香りはコレ

・眠れない時→ラベンダー、オレンジ
・憂鬱な気分を変えたい時→ラベンダー、ローズ
・運転や勉強など、頭をすっきりさせたい時→ペパーミント、ローズマリー
・高まる気持ちを落ち着かせたい時→イランイラン、レモンバーム
調合比でガラリと変わる!講師と相談しながら調合比を決定
自分好みの香りはささっと選べたものの、どの香料をどのくらい入れるか、調合比を決める作業で悩みました。どれも自分好みの香りのはずなのに、3つ揃うとそうでもなく感じたり…。

どの香りを強く出すのか、控えめにするのか何度も試して悩んで講師のチェさんに相談しながら決定!

今回は自分用の物を調合しましたが、プレゼントをあげる人に似合いそうな香りや、つけて欲しい香りをイメージしながら調合するのもおもしろそうですね。
まずは、12mlのお試しサイズ用の香水を調合
講師と相談しながら3種類の調合比を決めたら、お試し用でまずは12mlの香水作り。

最初に、香料を溶かすためのエタノールを入れていきます
講師と相談しながら3種類の調合比を決めたら、お試し用でまずは12mlの香水作り。
最初に、香料を溶かすためのエタノールを入れていきます
香料は電子はかりを使って正確に
香料は電子はかりを使って正確に
「うーん。なかなか良い出来♪」
「うーん。なかなか良い出来♪」
ついに本番!50mlサイズの香水調合へ
お試しサイズの香りが気に入ったら、本番の50mlサイズの香水調合へ。この際、香りの微調整も可能です
お試しサイズの香りが気に入ったら、本番の50mlサイズの香水調合へ。この際、香りの微調整も可能です
「思い描いていた香り!」
「思い描いていた香り!」
調合した香水をボトルへ詰めます
調合した香水をボトルへ詰めます
ボトルにラベルを貼り付け
ボトルにラベルを貼り付け
ラッピングし、完成!
ラッピングし、完成!
韓国女子やカップルなど幅広く人気の香水作り
講師のチェさん、スタッフの方と記念撮影☆
講師のチェさん、スタッフの方と記念撮影☆
「AROMIND」は20~30代の韓国女性に加え、デートで訪れるカップル、香水に関心があり自分用として作りにくる男性客など幅広く人気。

海外旅行者の方にも、韓国ならではの韓屋で自分だけの香りを調合し、楽しかった韓国の思い出を香りとして残し、帰国した後も素敵な思い出を振り返ってほしいのだとか。
理科の実験のようで楽しい調合タイム♪
香りのサンプルをかいでみる前はシトラス系が好きだと思っていたのですが、実際選んで調合したものはウッディー系に仕上がりました。

目では見ることができない香りですが、30種類あるサンプルをかいでみるだけでも、それぞれ感じる雰囲気や想像するイメージが全く違うことが分かりました。

調合は理科の実験のようで楽しいですし、講師やスタッフの方に質問したり相談できるので、納得行くまで悩んで決めることができます。

市販されていない自分だけの特別な香りを、韓国で見つけてみてはどうでしょうか?
自分好みに作るので、愛着が沸きます!
こむぎ 延世(ヨンセ)大学・交換留学
こむぎ 延世(ヨンセ)大学・交換留学
私は優柔不断なので、決めるのに少し時間がかかってしまいました(苦笑)。ですが、市販のものではなく、%(調合比)まで自分の好みに合わせて作ることができるので、愛着が沸きます!

実際にできたものは少しイメージと違う部分もあり、調合の奥深さを感じました。是非、他の香りも作ってみたいです!
掲載日
17.07.06

※掲載内容は、予告無く変更されている場合があります。掲載内容を保証するものではありませんのでご了承下さい。

関連記事