韓国の庶民派レトロゲームスポットで遊ぼう！

韓国旅行特集記事

韓国の庶民派レトロゲームスポットで遊ぼう！
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韓国映画やドラマを見ていると、度々登場するバッティングセンターや射撃場、ゲームセンターなどの昔懐かしい遊びスポット。日本では最近数が減りつつあるものもありますが、韓国では学生街や繁華街の中に数多く残っており、学生やカップル、サラリーマンたちの身近な遊び場になっています。地元民にまじって、韓国の庶民派ゲームを体験してみましょう！

留学生けいま

レトロさとプチプラが最大の魅力！通いたくなるゲームセンター

日本のような爆音のBGMや派手さはないものの、少しレトロな雰囲気で親近感が持てる韓国のゲームセンター(オラクシル・「娯楽室」の漢字語)。日本から輸入している機械が多く、１プレイ500ウォンと日本よりも大幅に安い料金が最大の魅力！

オラクシルに来たらまずはお札を500ウォン玉にくずしましょう。「화폐교환기(ファペキョファンギ・貨幣交換機)」というハングルが書かれた両替機を探せば一発！ほとんどの機械が１万ウォン札、千ウォン札専用なので５万ウォン札しかない場合はカウンターで「바꿔주세요(パッコジュセヨ・替えてください)」と伝えればOK。

＜これはおさえておきたい！あの懐かしゲームから日本では見れないレアゲームまで＞

１．太鼓の達人
難易度★★★☆☆　
韓国語がわからなくても楽しめる度★★★★★

韓国でも絶大な人気を誇る「太鼓の達人(テゴエタリン)」！日本では１プレイ200円ぐらいしましたが、こちらでは500ウォン(約50円)。うれしい･･･！

日本の機械を輸入しているようで、画面に出てくる文字もそのまま日本語。大塚愛や倖田來未など懐かしいヒット曲も満載です！

２．BATTLE GEAR
難易度★☆☆☆☆　
韓国語がわからなくても楽しめる度★★★★★

これまた日本でよくプレイしたカーレーシングゲーム。これもすべて日本語でプレイ可能。

韓国ではカップルや友達同士が横に座って、賭けをしながら対戦プレイを楽しんでいる様子もよく見られます。韓国にいる間の運転の練習にもなるかも！？

３．一人カラオケボックス
難易度★☆☆☆☆　
韓国語がわからなくても楽しめる度★★☆☆☆

ゲーセンの奥のほうにたたずむ電話ボックスのような小さい箱。実はカラオケ機器、スピーカー、歌本まで備えた一人専用カラオケボックスです。

ちゃんと毎月新曲も更新されているよう。オラクシルの定番ゲームなので、見つけたらぜひお気に入りの一曲を歌ってみることをおすすめします！

僕が韓国生活の中で発見した楽しみのひとつオラクシル！「鉄拳」などの対戦ゲームやダンスダンスレボリューション、バスケットゴール、エアーホッケーなど、日本で遊んでいたゲームが激安でプレイできるのでついつい通ってしまいました。

不良たちがたまっていることもなく、学生グループやカップル、また一人で来ている人も結構多いので、安心して遊べる雰囲気です！

サラリーマンたちが集うのも納得！ストレス解消に持ってこいのバッティングセンター

「私の頭の中の消しゴム」や「コーヒープリンス１号店」「恋の一撃ハイキック」など、韓国映画やドラマにもよく登場するバッティングセンター(ヤグヨンスッチャン・「野球練習場」の漢字語)。野球好きの人たちはもちろん、劇中で描かれているようにデート中のカップル、ストレス発散をしたいお一人様、お酒を飲んでほろ酔いになった若者グループ・サラリーマンまで、幅広い人たちに利用されています。料金は一般的に20球前後で1,000ウォンほど。

＜遊び方＞

1,000ウォン札がない場合は
カウンターもしくは両替機で両替します

球の速度(130キロ、110キロ、90キロ)を選び、そのエリアのドアから入場します

バットは室内にあるものを使用。
機械に1,000ウォン札を投入し
STARTボタンを押します

球が次々と飛び出してきます！高さの調節のような機能はないので、低め、高めのボールも容赦なく混ざってやってきます(笑)　子どもたちも遊んでいたので簡単なのかと思いきやなかなか難しい･･･！

ですが、ようやく球がバットに当たった瞬間は、すかっと快感！！バッティングセンターが駐車場の上にあって下のネットから高級車などが透けて見えるので、当たったらどうしようというスリル感も･･･(笑)

軍隊経験ありの韓国男子がダンゼン有利！？高難度の射撃場

軍隊での射撃経験があるからか！？韓国男子から絶大な人気を誇る射撃場(サギョッチャン)。彼女のためにぬいぐるみをゲットしようと奮闘する男子の姿も見られます。

日本の縁日で見かけるような商品に直接弾を当てて台から落とす仕組みではなく、弾があたると倒れる的で点数を自動カウントするという本格システム。料金は30発前後で2,000～3,000ウォンほど。

＜遊び方＞

スタッフに料金を支払います

銃を受け取ります

上、中、下段に分かれている９つの的を狙って弾を撃ちます

銃は本格的で結構な重さだし、的までの距離も遠いので難易度は高め！弾が当たった的もまた起き上がってくるので、弾がなくなるまで撃ち続けることができます。

ようやく６つの的を撃つことができましたが、景品は小さいミッキーのキーホルダーかキャンディー！あの大きなぬいぐるみは何発撃てばもらえるのでしょうか･･･(笑) ちなみに横でアジュンマ(おばさん)が一人で一心不乱に撃ち続けていました･･･ストレス発散なのかな？

ほかにもノリで始められるゲームが街中に！

韓国では繁華街の道端にパンチングマシーンやUFOキャッチャーなどのゲーム機が置かれていることろもよくあり、見つけたときに仲間たちと気軽に遊ぶことができます。

弘大(ホンデ)など若者が集まる飲み屋街には、夜になると瓦割りや風船ダーツなどの「ゲーム屋台」も出現。見物客も含めて大盛り上がりしていることもしばしば。話のネタや旅の思い出づくりに、韓国のレトロなゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか？

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ワーキングホリデーけいま

留学生の目線からソウルの様子をレポートしてくれるコネスト留学生レポーター。

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