韓国生活開始後の手続き

韓国旅行特集記事

韓国生活開始後の手続き
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作成日：11.06.20更新日：11.12.30

いよいよ韓国に到着して留学生活の開始！でも、韓国に来たというだけで安心はできません。生活基盤を整えるまでは、まだまだいろいろとやるべきことが残っています。大きなことから細かいことまでありますが、どれも漏らすことのないようにチェックしておきましょう。

居住環境を整える

何はともあれ重要なのが住まいです。入国からの数泊はホテルやモーテルを予約して行く人も多いですが、宿泊費もかかることなので早めに自分の部屋を確保したいものです。まだ言葉もおぼつかない中での部屋探しは不安な部分もあるでしょう。下記の方法を参考に、納得いく部屋探しをしましょう

初めての住まいの探し方

1 学校で紹介してもらう

語学学校の中には、付近の下宿(ハスク)や考試院(コシウォン)の物件情報を紹介してくれるところがあります。学校で紹介してくれる宿所なので、同じ学校の人たちが住んでいることも多く安心感があります。

2 インターネットで探す

コネストコミュニティの「生活・交流掲示板」にも、現地不動産屋や、現地に住まう留学生が物件情報を紹介している投稿が多くあります。日本にいながら事前にやりとりができるというメリットもあります

3 歩きながら探す

大学の周りには学生向けの住居が多数あります。どこも大きく「下宿」などの看板が出ているので、立地や外観から気になる物件があれば、直接訪ねてみるのも方法です。日本から来た学生が住んでいる場合、主人が日本語が出来ない場合も通訳などをしてくれる場合もあります。

滞在に関連する手続き

ビザを持つ外国人が韓国に滞在するときになによりも重要なのが外国人登録をすることです。管轄の出入国・外国人庁を訪問し、外国人登録証を作成します。外国人登録をするためには、学校に入学後、在籍証明の申請をしたうえで、提出書類として添付することが必要です。

日本大使館への申請も忘れずに

日本国籍を所有する人の場合、外国に住所または居所を定めて３ヶ月以上居住する際はその国に居住していることを申請する「在留届け」を行うことが義務付けられています（旅券法第16条）。届出を行うことで、事故・事件が起こった際の安否確認を行ってくれたり、「在外選挙の届出」ができるようになったり（日本において転出届を行った場合に限る）と、様々なメリットがあるので、必ず届出を行いましょう。

生活インフラを整える

長期間にわたって韓国で生活をしようと思うと、様々な生活インフラが必要になってきます。特に、お金を管理するための銀行口座、重要な通信手段である携帯電話・インターネットは、必需品と言えるでしょう。いずれも外国人登録番号が必要になることがほとんどですので、外国人登録が済み次第手続きを行うようにしましょう。

銀行口座開設

大学付属の語学学校に通う場合、その大学内に支店がある銀行を選択するのがよいでしょう。キャンパス内にATMも多く、登録を更新する際の授業料の振込みなどもすぐできるので便利。韓国の銀行口座を持っていれば日本からの送金を受け取ることも出来るようになるので、生活費の送金などを予定している人は早めに口座を作りましょう。

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携帯電話を買う

日本でも韓国でも携帯電話は必需品。韓国語に不慣れな状態では契約は難しいので、韓国の友人と行くのをお勧めします。「JKモバイル」など、日本語に対応できるショップを訪ねるのもお勧めです。自分の名義の携帯電話は外国人登録証が出来るまで作ることができないため、レンタル携帯を使うのもよいでしょう。

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インターネットを開設する

住居によっては、インターネットケーブルが引かれており別途費用を払わずに利用できる場合もあるので、まずは自分の部屋の環境を確認しましょう。インターネット環境がない場合は自分でインターネット会社と契約をすることになります。

インターネットの手続きを詳しく見る

「ソウルグローバルセンター」を活用しよう

「ソウルグローバルセンター」は、ソウル在住外国人の日常生活の悩みに対応してくれる外国人のための生活支援サービスセンターです。こちらでは銀行口座開設、携帯電話の契約などを行うこともできます。ソウルでの生活で困ったこと、わからないことがあれば、ひとまず「ソウルグローバルセンター」に相談してみましょう。