回基駅周辺のグルメ店を徹底解剖

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回基駅周辺のグルメ店を徹底解剖
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回基駅１番出口

地下鉄１号線と京義・中央線が乗り入れる回基(フェギ)駅は、「慶熙大学校(キョンヒテハッキョ)」の玄関口として知られています。

駅前から大学正門にかけて周辺には学生街が形成されており、近年は大学内の施設「平和の殿堂」にて行われる韓流イベント・コンサートのために訪問する観光客も増えました。駅近くの大通り沿いにはホテルもあり、宿泊にも便利な場所です。

駅前周辺と大学正門前にグルメ店が集まっているので、それぞれ、どんなお店が集まっているのかチェックしてみましょう。

回基駅周辺

ソレカルメギ回基本店

カルメギサル(豚ハラミ)を一躍、有名にしたお店で、ここ回基店が本店。10数年前は、回基駅前に１店舗のみでしたが、美味しいと連日行列が出来るようになり、その後、チェーン店事業がはじまって現在に到ります。

ソレカルメギ回基本店
「太陽の末裔」の撮影で使用！ソン・ジュンギも訪れた回基のカルメギ店
ソウル > ソウル東部

4.6 / 5.0
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回基駅チヂミ通り

「回基駅チヂミ通り」入口

現地の韓国人の間では、回基洞(フェギドン)といえばチヂミ(パジョン)とマッコリが味わえる街として知られています。

これは駅前の路地にチヂミ店が約10店舗ほど集まっているためで、このグルメ横丁は「回基駅チヂミ通り(パジョン通り)」と名付けられ、通りの入口にはゲートも設置されるほどの認知度があります。

かつて「雨の日にはチヂミとマッコリで一杯！」と言われたように雨が降れば一杯たしなみ、現在は天候とは関係なしに夕方になれば各地からこのパジョン横丁へと人が集まってきます。

この回基駅のチヂミ横丁は、1970年代にはじまったと伝えられています。当時は、大学周辺に飲食店がほとんどなく、大学から回基駅を通って中浪川(チュンナンチョン)へと流れていた川沿いにチヂミ店が集まりました。

「慶熙大学」をはじめ、近くにある「韓国外国語大学」、「ソウル市立大学」などの学生たちが、チヂミ一枚で民主化談義に花を咲かせた、との事。当時、学生だった中高年や現役学生が今も尚、夜になれば回基駅前の路地裏店舗に集まっては、チヂミとマッコリでどの店舗も店内は賑わいをみせています。

この通りのチヂミは店舗によってやや異なりますが、ピンデトッ(緑豆チヂミ)のような厚みで、衣が茶色くサクサクしていることから、一部では「トンカツチヂミ」とも呼ばれます。

落書(ナッソ)パジョン

店内に足を踏み入れると、いたるところに落書きがあり、もはやデザインの一部と化しているのが特徴です。チヂミのほかにタットリタンをあわせて注文する客も少なくありません。

落書パジョン
回基駅周辺のチヂミ・マッコリ人気店の店内の壁や柱は落書きだらけ！
ソウル > ソウル東部

5.0 / 5.0
1

大学正門周辺

学生向けの定食店や居酒屋が密集

大学の正門から南へ伸びる大学メインストリート周辺や奥に入った路地にもお食事処がたくさん集まっています。

学生向けの昼食・ランチに良い定食店から、ソウル市内各地で見かけられるチェーン店の居酒屋やチキン店、サムギョプサル店、また、スターバックスなどの韓国カフェチェーン店が集まっているので、オールマイティーに活用できる場所です。

天草チョングッチャン＆ポッサム

栄養価値の高いポッサム(茹で豚)とチョングッチャン(清麹醤チゲ)が味わえる健康食レストランです。ポッサムだけの注文も良し、ポッサムとチョングッチャンが、ご飯定食になったヘルシーなメニューで昼食・夕食を味合うも良し。